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入会に関して

山遊楽会(さふらんかい)は50周年を迎えた実績のある山岳会です。
1973年(昭和48年)に発足、2度の改名を経て、
1987年(昭和62年)に現在の山遊楽会として活動しております。
現在30代から60代の会員男女合わせ40名余り在籍しています。

会員それぞれが、アルパインクライミング ハイキング 沢登り 縦走、雪山、山スキーなど 様々な楽しみ方で山に関わっています。
近年はアルパイクライミングを中心とした活動とハイキングが多くあります。
入会後は、積極的に会員の輪の中に入って頂き、仲間との山行を通じて学んで頂きたいと思っています。
岩登りは、北岳バットレス、槍ヶ岳北鎌尾根、前穂高岳北尾根、御在所前尾根、谷川岳、小川山等々
アルプス登山 白馬岳、穂高岳、槍ヶ岳など
詳しくは当会の「ブログ」をご参照ください。

体験クライミング・体験ハイキング・例会見学を随時実施しておりますのでご気楽にお問い合わせください。

沢登り、アルパインクライミングに関しては経験のない方、年齢の高い方の入会は不可です。
また、初心者の入会も大歓迎ですが、体力的に継続が困難と判断される方
当会の趣旨にそぐわないと思われる方の入会はご遠慮いただく場合がありますので 
あしからず、ご了承のほどお願い致します。

初めての方は例会に参加するか、体験ハイキング(連絡あれば随時に実施)に参加してください。

入会に際しての問い合わせ、質問等は例会に直接お越し頂くか
メールにて safurankai1973@gmail.com 片渕までご連絡下さい。
お気軽にお問い合わせください。

  
  <会費等詳細>
  入会金1000円 会費1000円/月 (入会時のみ3ヶ月前納)

  <例会>
  日時  毎月第2水曜日19時40分開催~21時 (月により変更もあり)
  場所  東成区民センター


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2023.8.11~13 前穂高岳4峰正面壁北条新村ルート

2016年に初めてこのルートを計画した時には、一日目に3ピッチ登攀して
ハイマツテラスでビバークするラッシュ形式だったが、
今回は奥又白池をベースにして翌日アタックするキャンプ形式で挑戦。
実は、せっかく四日間の期間があるならば、
参加者の多くが目標にしているチンネ左稜線に行こうともくろんだが、
当日が近づくにつれて、例年よりも早い融雪による長次郎谷からのアプローチの困難さが顕在化し、
やはり当初通り北条新村に目的を戻したという紆余曲折があった。
参加者が7名ということで、2台の車に分乗。伊吹SAで合流して旅が始まった。
 
8/10 22:30伊吹SA=02:00あかんだな駐車場(仮眠)
8/11 05:00起床~06:00バス乗車~06:40上高地~08:30徳澤~13:30奥又白池(泊)
8/12 02:00起床~03:15奥又白池~05:30取り付き~07:00ハイマツテラス
~11:30登攀終了点~12:30北尾根~13:30ⅤⅥのコル~15:15奥又白池
8/13 07:00奥又白池~09:30徳澤~11:30上高地=12:30あかんだな駐車場=20:00大阪


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2023.8.26 上多古川 矢納谷沢登り


北アルプスの山行計画が天候不順の為中止、土曜日日帰りの沢登りに変更する。

名だたる滝が多く存在し、10m以内の滝だとシャワークライミングで突破出来るらしいので、
このメンバーの力量なら遡行可能だと判断し近場の大峰山系 吉野川水系上多古川 矢納谷とした。

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2023.8.26-27 台高 武木川沢登り

8/26 8:40 JR久宝寺駅集合
10:50 入渓地付近駐車 道中でドクターヘリで搬送されている人を目撃し、身が引き締まる
11:00入渓 天候は晴れ、風もなく川上村でも30度を超える沢登り日和で最近夕立も多かったので
水量を心配していたが問題はなく 水源地が近い事もあり、とても綺麗な沢。
アブやヒルもおらず気持ちよく遡行できた。
前回講習した金剛山のイワゴノ谷とは違い、水量が多く流れの強い箇所では
水圧で足が上げれなかったり浮石がかなり多かったりと気を付けるポイントが違い
出来るだけ通過出来そうな箇所は挑戦する。
ザックやフロートベストの浮力がどの程度が試したかったので 釜で確認出来たのは良い経験になった。
途中、高さのある岩場で中腰の体制から尻餅をついた際、
お尻が滑り止まらず落ちなかったもののヒヤリとする瞬間があり、少しの不注意で大事故になる怖さも感じた
3つ目の8mの滝を高巻きの際に斜面を登り過ぎ、下るのは危険だという事でそのまま山道に上がる事に。
13:00 入渓地付近 駐車場到着
2時間の遡行でルートの半分も行っておらず少し名残り惜しかったので、また機会があれば是非来てみたい。
その後、湯盛温泉 ホテル杉の湯でお風呂に入り
白川渡キャンプ場で6人用テントの組み立て方を教わりBBQもあり楽しい山行となった。

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2023.8.25-27 北穂高岳クラック尾根・滝谷ドーム中央稜

8/24 21:00ヨドバシ梅田前集合-翌2:30新穂高登山者無料駐車場(車中泊)
8/25 5:00起床-6:00駐車場発-8:00奥穂高岳(白出沢)登山口-9:30重太郎橋
   -13:50穂高岳山荘14:20-14:40涸沢岳-16:50北穂高岳テント場
8/26 4:30起床-5:40テント場発-6:00北穂高小屋6:20-6:30B沢入口-8:10クラック尾根取りつき
   -13:30北穂高小屋14:00-14:20テント場
8/27 4:00起床-5:30テント場発(撤収)-5:50縦走路分岐(ザックデポ)6:10
-7:00滝谷ドーム中央稜取りつき10:40ドーム頂上-11:20デポ回収11:40
-13:00穂高岳山荘13:10-17:20新穂高駐車場-翌1:00帰阪

このところずっと昼から雨予報でしたが、午前中に登攀完了すれば行ける!と思い切って北穂高岳に行って来ました。
帰路で大粒の雨に降られましたが、3000m級のすばらしい展望の稜線を雨に降られることなく楽しくクライミングできました。

8/25 新穂高登山者用駐車場に2時半に到着するも満車状態。
車一台止められるスペースを見つけてすぐに車中泊した。
朝は計画通りに出発しましたが、全装担いでの白出沢の登高で疲労困憊になってしまい、
テント場到着は計画より1時間半遅くなってしまいました。
疲れた身体で涸沢岳から北穂高岳までの縦走は本当に苦しかったです。

8/26 クラック尾根

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2023.8.6 烏帽子岩前衛壁1ルンゼ

5:30テン場出発、6:40登攀開始。
奇数P U 偶数P S

1P 左フェースから登る。
途中のクラックにカムを入れる時がバランス悪くとても怖かった。
カムのサイズが一発で決まらず、手も足も疲れて来て泣きそうになる。
クラックをクリアして左に回り込みハングを回避したが、セカンドはハング越えで来てくれた。
ロープ50mギリギリで、このピッチだけで二人で1時間はかかってしまう。
2P ジェードルを登り、その後左上する。
3P 白壁側のカンテが登り易そうでそこから登る。
途中狭いクラックを登るのが嫌で左から巻いてしまい、ロープの流れがとても悪くなってしまった。
結局戻ってルート復帰したが、余分なアルバイトをしてしまった。
4P 高度感抜群の右側のカンテを超えていく。
5P ゆるいスラブだけど、疲れてきたので左のカンテ寄りを登る。手も足も豊富だった。
終了点が分かり難く、ロープの残りも少なくて困ったが、ひょっこりハンガーボルトが現れた。
これで最終リードと思うとホッとした。
6P 狭いチムニーをセカンドなので正面突破で薄被りを抜けた。

烏帽子01

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2023.8.5 錫杖左方カンテ

前夜21:30に大阪を出発し、道の駅奥飛騨温泉郷上宝で2時間の仮眠。
早ければ昼前に雨が降り出しそうなので早支度をして出発。
クリア谷登山道は急登で、早朝でも暑く不眠もあり体力が消耗する。
錫杖沢出合いでテント設営し、取付きに急ぐが注文まで登ってしまった。
幸い注文にいたクライマーに教えて貰い、直ぐに左方カンテ取付きに到着する。
後で聞くとクラックが濡れてけっこう確信だったそうだが、「どうしたの~」と優しく親切にして頂いた。

奇数P S 偶数P U
7:30スタート
1P 前夜に雨が降っていたが、岩は乾いていたのでルンゼを登る。
2P ルンゼの続きを登る、上部がややバランシー。
3P スラブから薄被りを右側から登る。手も足も悪く高度感もあるが、被りのガバを取れば後はガバガバで快適。
4P 約20m草付きを歩きチムニーに取り付く。凹角に挟まったチョックストーンを抱えるようにして登る。
ザックも担いだままで行けた。
5P 左のフェース、カムを入れる所が少ないが、何とか0.3程度のカムを入れてランナアウトは回避。
6P 立木が折れてA1となっているが、カチで絶えてなんとかフリーで突破できた。
ここはザックを置いて登り、チョックストーンに乗り込んでから回収した。
チムニー内の残地カムを利用して最終的に左壁を登る。セカンドも取りつき岩をフリーで突破、一番うれしいピッチになった。
7P 草付きスラブ。ここは所々濡れていて支点も取りにくく緊張したピッチだが、慎重にスラブを登り、
11:40にトップアウト出来た。

錫杖01

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2023.8.5-7 餓鬼岳~燕岳縦走

天候:8/5晴れのち霧、一時小雨、8/6晴れのち霧 、8/7晴れ
行程:8/5白沢登山口→大凪山→餓鬼岳小屋
8/6餓鬼岳小屋→餓鬼岳→餓鬼岳小屋→東沢岳→東沢乗越→燕岳→燕山荘
    8/7燕山荘→合戦小屋→燕岳登山口
   ※餓鬼岳小屋、燕山荘、寝具・食事提供あり

8/4 20:50玉造出発。25:30駒ヶ岳SA。車中仮眠。

8/5 4:20駒ヶ岳SA発、5:30穂高登山者無料駐車場。
朝食を取り身支度を整え徒歩5分程度の穂高駅へ。
6:30発の電車で6:52信濃常盤駅。
予約しておいたタクシーで7:10白沢登山口。
7:20登山開始。
今日は標高993mから2647mまで約1600m登らねばならない。
自分で計画しておきながら、ぞっとする。
緩やかな林道から始まり、沢沿いの登山道を数回渡渉しながらゆく。
お助けロープのある箇所、渡し梯子、立てかけ梯子など、色々出てくる。
直前が大雨の場合、登山道が水没するなどの記録があったが、
まさに水量が増したら危なくて使いたくない箇所がいくつかあった。

餓鬼岳~燕岳02

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2023.7.28-30 北岳バットレス第4尾根主稜

7/27 21:00鶴橋集合-翌2:30芦安駐車場(車中泊)
7/28 4:30起床-5:15芦安始発バス-6:15広河原駐車場着-6:30広河原登山口
   -8:50白根御池小屋(テント設営)-9:20下部岸壁取りつき偵察-11:00下部岸壁
   -12:30白根御池小屋
7/29 2:00起床-3:00テント場発-5:00下部岸壁取りつき-11:00登攀終了-11:40北岳山頂12:00
   -14:30白根御池小屋(-13:40小太郎山-15:40白根御池小屋)
7/30 4:00起床-5:00白根御池小屋発(テント撤収)-7:00広河原-8:00乗合タクシー
   -8:45芦安-9:00芦安温泉10:00-16:00鶴橋駅解散

昨年から何度か計画するも天気に恵まれず行くことができなかった
北岳バットレスにやっと行くことができました。

21:00鶴橋駅に集合。仮眠と運転を交代しながら2時半に芦安温泉到着。
すでに第2駐車場まで車が埋まっており第3駐車場に駐車する。
5:15始発のバスで1時間かけて広河原へ到着すると沢山の登山者で賑わっていた。
ここで出発準備を整えるが、男子トイレの行列がすごかった。
吊り橋を越えて白根御池小屋を目指すと、まわりの登山者がハイペース気味。
少し休んで先に行かせても次から次へとハイペースで登ってくるので、
煽られているような気分で急坂を登りました。
8:50白根御池小屋に到着。事前予約(支払)したQRコードを読み取りしてテント場の受付を行う。
日差しを避けて池側でなく小屋前の丘にある樹林側にテントを設営した。
小屋前には仮設トイレが4つ設置されていて特有の臭いが漂っており、小屋前の平坦地は不人気だった。
テント設営後すぐに偵察へと向かう。
事前にCガリーの崩落情報は得ていたが、
大樺沢沿いのバットレス沢からC沢に向かうルートも崩れて高巻きになっており、
CD沢中間尾根の分岐まで容易に取りつくことができた。
目印のケルンからバットレス方面へ木々に覆われた踏み跡を頼り30分ほど登ると
第5尾根支稜やピラミッドフェースが見えてきた。
下部岸壁の取りつき点を確認したら早々に下山。
下山途中バットレス沢で全装備を担いだ3人パーティがいた。
この時間から登攀するのかと話しながら白根御池小屋に到着すると、すぐに雷と雨になった。
昼から雨予報だったので、すぐに偵察に行って良かった。


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2023.7.15-17 木曽駒(千畳敷)~空木岳縦走

天候:7/15霧・暴風、7/16霧・強風から曇り晴れ、7/17晴天
行程:7/15千畳敷駅→島田娘→濁沢大峰→檜尾岳→檜尾小屋
   7/16檜尾小屋→檜尾岳→大滝山→熊沢岳→東川岳→木曽山荘→空木岳→駒峰ヒュッテ
   7/17駒峰ヒュッテ→空木岳→駒峰ヒュッテ→駒石→ヨナ沢の頭→マセナギ
         →空木岳登山口→菅の台バスセンター駐車場
※檜尾小屋、駒峰ヒュッテ泊。共に避難小屋同等、シェラフ要、食事提供なし。


7/15 22時、大阪出発。菅の台バスセンター駐車場にて仮眠。翌日の天候不良の為か半分程の埋まり。

7/16 混雑していない状態からゆっくり支度をして、5:15出発バスに並び2台目に乗車。
30分でしらび平駅着。6:18発ロープウェイで千畳敷駅へ。
順応の為に、朝食がてらゆっくりする。
7:20出発。風が強く霧で真っ白。稜線へ上がると、かなりの強風。
この後、稜線歩きの山行、予報では最大風速23km。
さほど水分が多くない霧、風が吹いた際の冷感も涼しい程度。
過去からの山行でメンバーの足取りも把握。行けると判断し続行。
8:40島田娘、10:05濁沢大峰、12:16檜尾岳、12:40宿泊先の檜尾小屋。
強風、暴風の中、時折現れるハイマツ帯等の微風地で束の間の癒し休憩を取りながらの着となる。
小屋には一番乗り。
途中でリタイアなど、小屋へのキャンセルも多い様で、
波乱の小屋開きか?!と小屋番さんもハラハラしていた様子。
順次到着した方々や小屋番さんと食事コーナーで仲良く雑談。楽しいひと時を過ごす。

空木岳00

空木岳01

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2023.7.23 福井/大長山

ニッコウキスゲと白山の眺めがいいとのことで、大長山に行ってきました。

前夜発で高島の小屋泊。
2時間半ほどかけて、7時40分ごろ赤兎山・大重山登山口着。
8時開始。

大長山01

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2023.7.15-17 槍ヶ岳 北鎌尾根

個人的には山遊楽会に入る前から計画していた山行だが、
天候や地震の影響等で何年も流れている。
今回も直前の天気予報がかなり微妙だったが、
最悪は現地で計画変更してもいいと思い、少し強引に決行する事にした。

流石3連休。天候が微妙だが、あかんだな駐車場のバス停には長蛇の列が出来ていた。
臨時便もバンバン来るので、6時に上高地を出発する事が出来た。
雨が降っている為、カッパを着てのスタート。
上高地で同じ北鎌を予定していたが、前日までの雨を考えて予定を変更する人と話しをし、
ホントに北鎌に行けるのか心配になった。
9時、横尾に到着。涸沢方面と槍ヶ岳方面に山岳救助隊の方が、行先を確認していた。
我々も行先を聞かれ、北鎌と告げる。
翌日の午前中まで強風予報なので、水俣乗越で風が強ければ計画見直しを検討して下さいと言われた。
救助に行くにも時間の掛かる所なのでと。

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2023.7.16 瑞牆山 トムソーヤの冒険

夜は涼しくてよく眠れたが、4時はまだ薄暗くグズグズして5時過ぎにスタートとなった。
取付きへの分岐に少し迷ったが、7:30取付き到着。
今日も貸し切り、焦らずゆっくり登れると思っていたら後続パーティーが来た。
どうも彼らも初めてのようだが、もたもたしてはいけないと緊張してしまう。

1P U 木登り。下部は湿っていて滑りやすかった。
木を背中に体重を預けるが、ザックが着いて来なくて困った。
3m程登れば後は階段で快適、立木で終了点とした。
2-3P S 暗いチムニーをヘッテンで照らしてルーファイ。
右のクラックに4番カムは使えず、左のクラックに2番を入れ一安心。
大きく開脚しパワーで乗越ていく。
次はセカンド私の番。離陸はできたが、岩は滑り中々乗り込めない。
とにかく左のカムを必死で抜きに行くと、その奥のチョックストーンが結構きいている。
左側を利用して何とか抜ける事が出来た。
4P U 上部のクラックで左足が抜けなくて、腕もパンクしてしまいテンション。
カムが効いててよかった。捨て縄いっぱいのピナクルで終了点。
そこから約5mの懸垂だけど、下のテラスまで降りすぎてしまう。
5P S 降りすぎたテラスからスラブとクラック。
本来の5~7Pはフリーで、山頂へ抜けた。

山頂は沢山のハイカーで賑わっている。
今日も富士山・北アルプスが一望でき、遠征に来れたことに感謝しかない。
木登りでぺちゃんこになったパンを食べていると、いつの間にかやすり岩に人がいる。
暫くすると、鐙で登りだした。なんてカッコいい。
最後まで見届けたいが、帰路は長く13:40に下山した。

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2023.7.15 男山ダイレクト

天候不良で急遽北アルプスからの転戦となった。
せっかくの連休なので比較的天候が安定している瑞牆山方面への挑戦、
持っているだけのカムをザックに詰める。
短いルートなので、道の駅でゆっくり休み9時スタートとなった。
約2時間のハイクで取付きに到着。時々小雨が降っていたが風が強く岩は乾いていた。
薄曇りに風があり、ウインドブレーカーを着ないと寒かった。

1P 第1岩峰、S 残地ハーケンは1個のみで、岩が脆くてカムも使えず立木を利用。
2P 第2岩峰、U レポに乗っていた残地ハーケンが全く無く、立木で確保。
3P 第3岩峰、S 確信の5m程の立っている壁を登れば歩きで山頂に出る。
13時山頂、標高1851mだが眺望がとてもいい。
南に富士山がはっきり見えてテンションが上がる。
その手前に、明日登る瑞牆山が見える。
所々ある大岩でギザギザの山容はとてもカッコいい。
暫く見惚れながら昼食をとり15時下山。
ヘルシーパーク川上は銭湯ながらモンベル割で400円で入れた。
食堂でおすすめの定職も美味しかった。
山泊じゃないのでこの季節、毎日入浴しアイスを食べれるのは幸せでした。

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2023.7.15-16 大峰/神童子谷から大普賢岳

海の日の三連休、毎年この三連休は天気が良くない。

劔岳八ツ峰縦走、もう何年も連続で計画しているが未だに達成出来ていない。
今年の天気はぎりぎり行けそうな天気だが、行っても視界不良で展望は望めないと判断、
劔沢キャンプ場までの往復料金一人当たり2万円を考えると、
景色が見れない縦走登山は魅力がないと判断し中止とした。
代案が決まらず、一夜明け朝から神童子谷1泊2日を計画した。

現地大川口12時30分。
林道神童子線の入り口で通行止めの看板とバリケード、
仕方なく路肩の端に駐車しここから歩いていく。
30分歩き入渓点、14時へっついさん、水は少なく快適に歩く。
赤鍋の滝はいつもロープを出す所だが、シュリンゲが三か所も垂れておりフリーで抜ける。
その先の泳いで突破する箇所はロープを出して確保。

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2023.7.8 六甲 岩登り体験会

当会に問い合わせのあった方に岩登りを体験して頂きました。

体験

体験Ⅱ

2023.7.2 指導員研修

神戸登山研修所で指導員3名が研修を受講してきました。

研修

2023.6.25 雪彦山東稜 大ジェードル

参加者5名

八ヶ岳、大同心雲稜ルートを登るためにチョイスしたトレーニング山行。
行きなれた雪彦山ではあるが、すべり台付近はまだ登っていなかった。
大同心の垂直の壁を想定すると初見で高度感があり、難易度もそこそこある。
私達にとっては丁度よいトレーニングルートだと思われた。

トレーニングに課された課題は全員がどれかをリードする。
事前に下調べをしてもらい自分がリードするピッチを決めて貰うと言うなんともシビアなトレーニングになった。
東稜と言っても、ノーマルルートでなく、東面スラブ~すべり台~大ジェードルと全7ピッチの変化に富んだルートである。

1ピッチ目 朝一緊張する中、ハングからの乗越とトラバースから始まり、
ピンが乏しく後半にいくほど傾斜が強くなるスラブ帯は想像していたより難しい。

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2023.6.24~25 北アルプス 北穂東稜

行程: 6/24 20:30鶴橋発-翌1:30あかんだな駐車場(仮眠)
6/25 5:00起床-上高地7:00-9:30横尾-12:50涸沢(テント泊)
6/26 3:00起床-4:20頃発-5:25アイゼン装着5:40-北穂沢をトラバース-6:22取付き
    6:40-北穂東稜(ゴジラの背)-7:50/8:10-北穂沢下降-9:25涸沢(テント撤収)10:20-12:20横尾12:35-15:05上高地

この時期に上高地に入るのは始めて。
白出沢はまだ橋がかかっておらず、蓮華温泉は道路がまだ開通していないとか、
夏山前のこの時期でも行けるルートを考えて、まだ行っていなかったゴジラの背でも歩くかってことになりました。

寝る時間を増やすため、始発のバスには乗らないことにしましたが、
始発の次は30分後ではなく1時間後の出発だった。思い込まずちゃんと調べたら、もう30分は寝られたのに。。。

Sガレから上の雪渓は、それほど斜度が強い訳でもないのに、
北方稜線でヘトヘトになったトラウマな感覚が蘇ってきて、とてもしんどく感じました。
 
体調良かったら、全装担いでゴジラの背から北穂まで上がろうか、なんて考えもありましたが、
1時間遅く出発していること、この後北穂まで登る気力がほぼ無くなってきていること、
Fさんが涸沢で泊ったことがないこと、登山客がめちゃ少ないので静かな涸沢泊が過ごせそうなこと、
結果、元の山行予定通り涸沢泊としました。
テン場はほぼ雪に埋まっていて、上の方のフラットな雪上で張りました。
春山と同じかな?本日はテント数張りでした。

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2023.6.18 耳川支流折戸谷支流湯ノ花谷

(割谷の次の右から入る谷、ウツロ谷の手前)

8時10分遡行開始する
10時10m滝手前から右岸を高巻きすることを選択
傾斜きつくロープを出し2ピッチ30m登り更に登山道直下50m地点まで巻きあがった
11時左の支流に下降し一本取る
11時20分遡行再開
小滝とナメばかりで容易に遡行する
12時野坂山地稜線登山道に出る
12時10分登山道で下山、栗柄越を下降した
13時5分車止め到着終了した

谷全体に倒木多く、沢身はコケ多く滑っていた
水流多く滝の直登できず高巻き強いられた 
久しぶりの沢歩き無理をせず支流を詰めて栗柄越横の草地に上がった
稜線は滋賀側マキノからのハイカーが多く見られた
取付きまでのアプローチ林道、地道で落石が多く点在し荒れていた
車高の低い車はアスファルト道地点で駐車するのが望ましい

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2023.6.10 稲子岳南壁左カンテ

AM3:00稲子湯唐沢橋登山口に到着しテントで仮眠。
登山口で仮眠している為、登山者がひっきりなしに通るので、殆ど寝れなかった。
予定より早いAM6:00に登山スタート。一般道をしらびそ小屋まで進む。
コースタイム1時間40分のところを、1時間でしらびそ小屋に到着。
小屋前で休憩していると、餌付けされたリスを見る事が出来た。
しらびそ小屋からしばらく一般道を歩きながら、稲子岳南壁左カンテへのルートを探すが見つからない。
事前調べではピンクテープが多くあるとの情報だったが、ピンクテープが出てくる前に一般道を離れたのか、
テープは取り付き直前まで見る事はなかった。
ただ、GPSで現在地を確認し、最適と思われる所を進んだ為、無駄なく取り付きに到着出来ました。

先行パーティーも後続パーティーも居てなく、貸切状態。
ゆっくり準備し、AM9:20登攀開始。パーティー編成は、H・U組とF・M組。

1ピッチ目:U、Mリード
U、Mでどちらが先行するかいんじゃんで決めた。Uが先行を選択。
自分で決めたくせに、全くの初見でリードとなるとやはり緊張する。

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2023.6.4 由布岳

9時30分、登り開始、12時15分、東峰、西峰分岐着、12時45分東峰、14時45分下山。

Hさん企画で弾丸フェリーで由布岳に。
フェリーも、九州のお山も初めてでワクワクする。
登山口、晴天にどーんと由布岳が映えてテンションもあがる。
新緑が眩い中、ゆるい登りを登りつつ、お花探し。
本来はミヤマキリシマがメインの所、尺取り虫さんの頑張りで今年は残念な状態。
勝手な私の1番目標はバイカイカリソウ。
事前にメンバーへ周知して8つの目を駆使するも、出会えるのか?!
そろそろ見れるはずが、見当たらない。
半ば諦めたモードになった時、かわいい白い花♪とHさんが。
いやいや、それがバイカイカリソウですから(笑)
出会えたものの、なんと!お花の直径は1センチ未満。
私もそんなに小さいとは思ってなかったので、Hさん様々。お山は東峰だけ登って、下山。
ゆったりした、整備されたお山で今回は西峰も登らずにつき、自然散策みたいな癒しの山でした。

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2023.6.4 雪彦山 地蔵岳東稜、正面壁右カンテ

UさんよりGWに「マルチで岩が触りたい」という依頼を受けて、計画したもの。
一度の延期を経て、今回の幸運な晴天予報。
欲張った内容を考えて、東稜から右カンテ、リードを変えて再度右カンテの継続登攀を計画した。
そのためにも、当日始発で集合し、7時過ぎに雪彦山大曲に駐車。20分に歩き始め。
8時に東稜の取り付き着。1パーティの先客あり。
Uさんの希望で、核心のある偶数をUさんが、奇数をKがリード。
朝いちばんは容易なピッチといえ、やや緊張する。
先客はレクチャーしながらのクライミングなので、私たちに先を譲ってくれた。
登攀もスムーズ、Uさんの終了点での支点構築の速さは秀逸。
登り始めて40分で4ピッチ目のチムニー取り付き。1ピッチ10分しかかかってない計算。
チムニーでは昨日奮闘したであろうFさんに負けじと、Uさんがダイナミックに超えていった。
馬の背、最終の垂壁。釣瓶で効率よく進行し、9時50分に山頂。今までの私の最速記録。

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2023.5.28 御嶽山

AM3:00に濁河温泉の登山口駐車場に到着するも、ほぼ満車の状態だった。
隙間を見つけて、駐車し2時間程仮眠をとった。
天気予報では曇りで風が強い予報だった。
AM5:00に起床し車から出ると、ガスで幻想的だった。
AM6:00登山開始。
しばらくは高度も上がらず、平坦な道が続く。
しばらくすると、高度をグングン上げていく。
樹林帯を超える手前で、雪が出てきた。
樹林帯を超えても、ハイマツ帯なので風を防いでくれている。
ハイマツ帯を抜けると風が強く寒い。
AM9:00前に飛騨頂上に到着。
風の当たらない所に移動し、1枚着こんで、寒さを凌いだ。
少し移動すると、お目当ての三ノ池のドラゴンアイを見る事が出来た。

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2023.5.27 初級講習会/六甲地獄谷

芦屋川駅でコンパスの使い方&実践。
Sさん先頭で高座の滝まで、ゲートロックでクライミング&懸垂下降。
ベテランは懸垂下降のやり方を検証、ロープを投げずに袋に入れて送り出し懸垂下降。
A懸垂岩まで体験者のTさんが先頭。
A懸垂岩で十分な岩トレ。
風吹岩までSさんが先頭。
風吹岩から芦屋川駅まではHさんがルートを考えて貰い、蛙岩経由で下山、
Hさん上手く地図読みをして芦屋川駅にドンピシャで下山。

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2023.5.20 モジキ谷からバリゴヤの頭

今シーズン初の沢登り。
前日、雨が降っていて、天気が良く気温も上がる予報だったが、まだ5月。
現地に着くと、思いのほか寒そうではないが、濡れると寒いだろうと、レインパンツを履いて行く事にした。

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2023.5.21 福井/姥ヶ岳

濡れると透ける花、サンカヨウを探しに姥ヶ岳に行ってきました。

前夜発で高島のM小屋泊。
2時間ほどかけて、9時ごろ姥ヶ岳の登山口着。
9:30登山口発。
ゆるやかな登山道を登っていくと、新緑のブナ林に到着。心が癒されます。

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2023.5.13 岩トレ/百丈岩

2班での行動。
下部岸壁、東稜で頂上まで。中央ルンゼを懸垂下降して登り返し。
もう一度懸垂して、ローソク右に取り付いて、2ピッチを登って終了。
Sさんは岩登り初体験。
合計6ピッチの登攀、2回の懸垂。

エイトノット、確保の際の支点構築、グローブヒッチなどのロープワーク、コールの仕方などを伝え、
すべてのピッチで確保をしてもらいました。
FさんFさん班はローソク左へ。ローソク左の2ピッチ目はFさんがリード。安定して登っていました。
13時過ぎに登攀終了、14時下山。
雨と追いかけっこでの岩トレでしたが、予定していた内容は充分できた満足なトレーニングでした。

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2023.5.5-6 蝶ヶ岳

行程:5/5(金)6:00三股登山口~8:15まめうち平(1900n付近)~12:30蝶ヶ岳ヒュッテ(小屋泊)⇔蝶ヶ岳
5/6(土)6:00蝶ヶ岳ヒュッテ~8:15まめうち平(1900n付近)~10:00三股登山口

昨年に引き続き、GWに春山登山を企画していただき、初の蝶ヶ岳に登ってきました。
当初の計画では、2泊3日で蝶ヶ岳及び常念岳を周回する計画でしたが、
3日目のお天気がくずれる予報だったので蝶ヶ岳のみの往復に変更となりました。

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2023.5.3-6 残雪期 劔岳北方稜線

登山経験も長くなった私であるが、還暦まで後2年。
そろそろ人生の集大成として困難な縦走スタイル登山に終止符を打つ時期が来たかも知れない、
そう思った今回の山行でありました。 
2015年9月、無雪期で同ルートを2泊3日。
2019年5月、北方稜線の末端でもある宇奈月温泉から
数々の山を越え劔岳の登頂を7泊の予定で入山したが、
惜しくも途中撤退5泊で下山した苦い思い出のあるルートである。
あれから5年、改めて2019年の続きを完結すべき今回の計画に入った。

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2023.4.25 入道ヶ岳

6日に予定していたが雨で中止していた
鈴鹿セブンマウンテンのひとつ、入道ガ岳の計画。
しかし、今回も天気はあやしかった。
最終的に、ヤマテン情報で雨は午後からのようだったので、行ってみた。

椿大神社駐車場を9時15分出発、登山口あたりで雨はパラッときていた。
井戸谷コースに入って登山開始。
新人さんにはルート確認の練習もしてもらいながら、谷沿いの道を進む。
途中、登山道のキジが現れて、特に逃げていくこともなく、斜面を行き来していく様子が見られた。

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2023.4.22-23 爺ヶ岳(中峰)

元々、鹿島槍ヶ岳東尾根を計画していたのだが、
今年は融雪が早く鹿島槍の下部もすでに藪が出ているため、
同じく藪が出ていても比較的登られているお隣の爺ヶ岳東尾根に計画を変更した。

4月21日 21時鶴橋駅前集合~23日02時頃鹿島山荘跡着。
10台くらい車を止められるらしいのだが、他に車は見当たらない。
仕方なく道端に車を止めて仮眠。

22日 06時起床、朝起きてみるも周りに車は見当たらず、このまま準備を進めて07時30分出発。
天気は快晴、風も弱いが気温はやや低め。
登山口より、いきなりの急登に加えて砂地のため、
足を囚われながら登り始めると、次はずっとJP(1766m)まで藪漕ぎ。
その後も雪は出てくるものの基本藪漕ぎ。
13時頃1850m辺りで本日の行動を止め幕営。その後は宴会で18時頃就寝。

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2023.4.8 御在所前尾根

前回(昨年)は、朝早くとりつけるように前泊したが、今回は当日発とした。
6時過ぎに、裏道登山口に到着するが車があまり止まってなく、登山口横に駐車する事が出来た。
6時半裏道から入山し、7時に藤内小屋に到着。誰も居ない。
8時前尾根とりつきに到着。先行パーティーは1組のみ。
準備をし直ぐに登攀開始する事が出来た。12時ヤグラ下に到着。14時駐車場。


1ピッチ目Ⅴ、Uリード 前回はカムを残置してもらい、ザックも置いてリードしたが、
今回はザックを背負い、カムも自力でセットし登った。
朝一発目が核心部なので緊張する。
岩が冷たく、手の感覚がなくなってきたので、1か所A0してしまった。

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2023.4.8-9 越百山

今年は融雪が早いので、猿倉のゲートオープンを待たずに白馬主稜を計画していました。
しかし、寒気が入り北アルプスは大荒れとなってしまった。
標高が高い山はどこも風速20mの予想。ヤマテン情報では南アルプスや中央アルプスがお勧めと。
そこで前から行きたかった越百山を提案し、避難小屋もある事から出発前夜に決定となりました。

4/7 21時に集合、途中の道に駅で車泊、M号は快適に休めます。

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2023.3.12 八ヶ岳赤岳西壁ショルダー左リッジ

北西稜の翌日の山行である。
土日2日間の晴天が得られれば北西稜の翌日に登る予定で計画した山行である。
結果的に日曜日も無風快晴のため、予定通り実施した。

このルートを選んだきっかけは、2月中旬に赤岳主稜を登りに来た際、
北西稜を登ろうとしているブナの会の会員にお会いしたことである。
話をしている内に、偶然にも昨年戸隠のP5尾根でお会いしたメンバーの一人だとか。
その際は彼らのトレースを追いかけたのだが、地形をうまく読んで付けられたコース、
深雪をものともしないラッセル力、気合いの入った登攀など、敬意を感じたことを思い出した。
彼らはその週末に、北西稜と抱き合わせでショルダーリッジに行くとのこと。
それだけで、ショルダーの難易度が想像できたので、
八ヶ岳の登攀が卒業間近な私達もトライする価値があるのではないかと感じた。
帰宅後ネットで調べてみると、ショルダーの資料がいくらか出てきたので、
私達も北西稜の翌日にどうだろうとTさんに提案した。
山行前は忙しかったので、北西稜ばかりを調べてショルダーの内容をろくに見ていなかったが、
間近になってよく調べてみると、ショルダーは年に1パーティーが入るか怪しいくらいのプロテクションが当てにできないルート。
しかもショルダー右リッジは1ピッチ目が極めて難しいようだ。
北西稜だけでも勇気が必要なのに、その翌日に不確定要素の多い山行に心を燃やせるだろうか。
大冒険も過ぎるなと感じて、右リッジから、少しでも簡単な左リッジへの変更を直前に懇願。

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2023.3.19 比良 権現山・ホッケ山・霊仙山

この日は朝発で夕方は早めに帰ることができるところ、ということで、比良・権現山に向かう。
天気は快晴、霊仙口の登山口駐車スペースはすでにいっぱいで、
私たちがついてからもすぐに2台続けてやってきて、結構人気の様子。

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2023.3.19 大洞山~尼ケ岳

0840三多気バス停-0925大洞山登山口-1000大洞山雌岳-1030雄岳
-四の峰-三の峰-1100倉骨峠-二の峰-一の峰-1200尼ケ岳--1500三多気バス停下山

桜の名所百選でもある三多気の桜をスタートし、
登山口までの間に大変歴史を感じる真福院を先ずはお参りしました。
3本杉の大木に魅了されながら地味に長くてキツい登山口までの坂道を登りました。

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2023.3.11 八ヶ岳阿弥陀岳北西稜

山行の出発前、会社では作業途中の仕事を引き継げるように身辺整理をして、
それから家庭では家族のそれぞれに、わざわざ顔を合わせて
いつもよりも大げさに出発の挨拶をすることがある。
今回の山行はそんな腹をくくらなければ成らない山行だと出発前に分かっていた。
目指すは阿弥陀岳北西稜。
2015年に石尊稜の登攀を成功させた後にOさんから、次は北西稜ですねと課題を与えられたが、
山頂付近のノコギリの歯のような峻険な山容を知っている私は、とても手に負えないとその時直感した。
それからは技量を上げようと、毎年この時期の八ヶ岳クラッシックルートを通って経験を重ね、
今回ついに先延ばしにしていた北西稜へ挑戦することにした。

3/10 2100茨木駅=2530美濃戸
3/11 0530起床0620美濃戸発~0840行者小屋0920発~1050Ⅱ級ナイフリッジ~1130Ⅲ級登攀開始~1320クラック登攀開始~1600阿弥陀岳山頂~中岳沢経由~1630行者小屋

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20223.3.5 伯耆大山北壁 滝沢リッジルート

冬期の晴天率がとても低い大山だが、ここ数年はいい天気に恵まれ
コンスタントに色々なルートにチャレンジしてきた。
中でも今回の滝沢リッジは、人気はあまりなく人も少ない。
困難と言うほどではないが、弥山尾根に比べると
ちょっとスパイスが効いたルートである為、ワクワクした。

前夜、槇原駐車場にテントを張り就寝。朝5時に起床しすぐに出発する。
大山寺、元谷を越える。春を思わせるような気候に雪質は締まっておらず、軟雪だ。
前方に同じ滝沢リッジに取り付くソロの方が居り、ありがたくトレースを使わせて貰う。
8時10分取り付き、急斜面まで来てしまい、安定した場所がなく登攀準備に戸惑う。
最近力を付けてきた、S・Uパーティーが先頭を行く。
途中、ランニングも取れなくランナーアウト、
終了点も細い立木しかなくスノーバーで支点を取りながら、ツルベで交代しながら高度を上げていく。

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2023.2.23 武奈ヶ岳

雪のある山をもとめ、武奈ヶ岳へ登る。
大阪を早朝、出発し、8:30坊村の登山口からスタート。
登山口付近より雪はあるが、人気の山だけあり、登山者は多く、道は踏み固められている。

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2023.2.26 伊吹山

北陸の山を予定も、天候が思わしくなく、
風は強い予報だが残雪の伊吹山に正面登山道で登る。
8:40登山開始、12:00登頂、15:00下山。

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2023.2.25 堂満岳中央稜

8:45歩き出し~9:45ルンゼとりつき~10:30中央稜とりつき~
13:30登攀終了~14:20ルンゼ下降~15:30一般道合流~16:00駐車場

1週間前までは雪が無かったが、数日前に雪が降ったので決行する事にした。
道路には雪が全くなく、上の駐車場まで上がる事が出来た。
駐車場で準備を済ませ、歩き出すが、
前を歩く4人パーティーもハーネスを付けて、スノーバーも持っていた。
聞くと中央稜に行くとの事。
ルンゼとりつきに到着すると、もう1パーティーが準備していた。
ルンゼとりつきでの準備を済ませ、4人パーティーよりは先にスタート出来たが、
前には1パーティー。
中央稜とりつきに向かうが、昨年は雪で登れた滝に全く雪がなく岩登りになった。
とりつき手前で先行パーティーが譲ってくれたので、中央稜には先頭でとりつく事が出来た。

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2023.2.12 綿向山

天候:曇り
行程:2月12日
         8:30 駐車場発
        10:20 5合目避難小屋
        11:27 綿向山山頂
        12:00 山頂出発
        14:00 駐車場着

久しぶりの綿向山、今の時期なら少々暖かくても頂上では霧氷があるかと期待して出発、
8時の駐車場はいつもの場所は満車で、少し奥の駐車場に案内していただく。日曜日はやはり混んでいる。

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2023.2.4 高雄山・再度山/六甲

行程:
新神戸駅~布引貯水池経由市ケ原~高雄山~再度山~元町駅

ランチは、再度山から元町駅までの下山途中にある、
再度山荘を予約し、スペアリブを食べる!

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2023.2.6 湖北乗鞍岳山スキー

シーズン3回目のトライで湖北乗鞍岳に登頂出来た。
1回目は積雪が少なくゲレンデスキーに変更し、2回目は深雪ラッセルで途中敗退した。
その後、好天が続き雪も締まってきたので、急遽平日に3回目の山行を計画した。

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2023.2.4 大峰山系 大普賢岳東面 地獄谷右俣 アイスガーデン

今年の大峰地獄谷は氷結しない。
毎年強い寒波が2回ほど来て2~3週間かけて氷が成長するのだが
今年はそれがないのでアイスクライミングには適さない年である。
まだ2月末まで少しあるが今年はこれ以上の成長は見られないと感じた。

昨年、氷結がとても美しいと大峰シェークスピアがテレビなどで取り上げられ、
SNSで拡散されてしまい、シーズン中周辺の国道が大渋滞になり問題になったので
今期より入山許可制度になりました。
地元の川上村が運営していますが今年の通行許可証は
昨年の秋に早々に締め切りをしたので許可証を持っているのはごく僅かです。
こちらの立ち入り禁止もSNSで拡散されたので本日、入山しましたが、許可者以外は誰も居なくとても静かな地獄谷でした。

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2023.1.29 中谷アルファルンゼ 比良

前日にイン谷へ雪上訓練を実施しましたが、大雪でラッセルになりました。
この日は大峰シェークスピアの予定でしたが、氷結状態が悪く
結局、似たような場所の比良へ行くことに。

中谷に続く林道は以外にも除雪されていて、奥まで車は入れましたが、
Mさんの車はチェーンを装着して登っていきました。

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2023.1.28 雪上訓練 比良

3日前の1/25、10年に一度と言われた最強寒波が到来し各地で猛威を振るい大雪を降らせました。
京都市内も積雪、列車が止まるという事態になりました。
高速道路の通行止めも解除されたので比良での雪上訓練を決行しましたが、
出発直後に湖西道路の真野ICから先が通行止めと聞きました(ノーマルタイヤの車が動けなくなったとか)、
ですがなんとか行けると判断し現地に向かいました。

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2023.1.29 上蒜山

土曜の昼集合で、大阪を出て、夕方に蒜山に到着。
高速から降りると、道路の白線も見えないほど雪が積もってました。
さすが雪国!

その日は蒜山の休暇村泊。
ずっと降り続ける雪を見ながら、目的地を上蒜山に決定しました。

翌朝、しっかりご飯を食べ、8:30ごろチェックアウト。
車に積もった昨夜の雪を落として、上蒜山登山口駐車場へ。

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2023.1.22 権現岳

天候:晴天
行程:5:30天女山林間ゲート→6:00天女山<1528.9m>→9:50前三ツ頭<2364.6m>
→11:00三ツ頭<2580m>→12:15権現岳<2715m>
→17:15天女山林間ゲートへ下山(同ルート)

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