2017.03.25 比良中谷αルンゼ~大岩谷
比良中谷αルンゼ

今後の本番の為、比良のαルンゼに練習に向かう。
今年はかなり雪が多い、αルンゼでは岩稜登攀と言うよりも雪稜登攀になった。


【概要】
3/25 大阪発~7時30分登山口~8時50分登攀開始~10時チムニー通過~11時30分稜線~昼食~ビーコン練習~12時30分歩きだし~13時30分木戸峠~14時40分葛川越~16時50分車止め

s-2017.03.25 比良αルンゼ 014

この記事のURL | 雪稜登攀 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
2016.03.20-21 中山尾根&阿弥陀岳北稜/冬季雪稜登攀
半年前から計画されていた今回の雪稜登攀。八ヶ岳西壁でも人気のルートだが中山尾根と単純なネーミングながらも難易度は高く、下部岸壁、上部岸壁と構成されておりどちらも岩壁がせせり立っており、両方共ハング帯があり、グレード的には(Ⅳ+)の難易度があるルートであります。
また、二日目に登った阿弥陀岳北稜は冬季八ヶ岳のバリエーションの中では入門向きの楽しいルートであります。
私達は1泊2日で2本のアルパインクライミングを堪能する計画をしました。

中山尾根を完登しご満悦のリーダーKさん
b-2016.03.20-21 067
この記事のURL | 雪稜登攀 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
2015.05.23-24 奥穂高岳南稜/北ア 雪稜登攀
北アルプスの奥穂高岳 標高3190m。富士山、北岳に続き 日本の高峰第三位に存在しています。

その奥穂高岳南稜は今から約100年ほど前に世界に日本アルプスを紹介したウォルター・ウエストンが案内人上条嘉門次と共に登った由緒あるクラシックルートであります。上高地から入山し、岳沢小屋を経て三つの岩峰トリコニーを超えナイフリッジを登り吊り尾根に出るというルートです。穂高のど真ん中を奥穂高岳山頂まで登り詰める爽快感満点の登攀です。

しかしながら・・・積雪期の登攀は比較的簡単でありますが 下山が大変困難と言うルートで色々な下山方法がありますが私達はあえて少し難しいと思われ、また危険と言われている積雪期の吊り尾根(夏道が雪の中で稜線通しで歩く)を経て、前穂沢に下降するルートを取りました。

5/23-24 メンバー3名
5/23 上高地~岳沢小屋~南稜取り付き~トリコニーⅠ~Ⅲ峰
5/24ビバーグ地~南稜の頭~奥穂高岳山頂往復~吊り尾根~前穂高沢~岳沢小屋~上高地

s-ffuyfuyf 156

この記事のURL | 雪稜登攀 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
2015.05.03-05 白馬岳主稜 から白馬三山縦走と鑓温泉
1997年創刊の「日本のクラッシクルート」 書籍の巻頭に大きく記事が出ていて、いつかは行ってみたいと思い続けていた白馬岳主稜。ようやくチャンスが巡ってきました。
山頂へと突き上げる鋭く美しく豪快に伸びる1本のスノーリッジ。雪稜ルートとしてクライマーを魅了し続けてきた白馬岳主稜。無積雪期は藪と脆い岩質で登攀の対象にはなりませんが、天候と雪質が安定した4月中~5月上までの期間限定の雪稜ルートと聞けばワクワクしてきます。
八峰からナイフリッジが続き、最後は傾斜60度ほどの急雪壁を完登したら白馬岳山頂です。
山頂が終了点、明快なライン、変化に富んだ登攀内容は日本を代表する雪稜ルートです。
標高差1400mの登降に耐えうる体力、ピッケル、アイゼンが使いこなせる技術、判断力、確保技術が必要となります。

5/3 6時猿倉~7時白馬尻~9時40分八峰~12時50分四峰
5/4 5時40分四峰~7時30分二峰
5/5 5時30分二峰~7時白馬岳~11時白馬鑓ヶ岳~12時30分鑓温泉~15時30分猿倉

5/2 19時大阪を出発し、登山口の猿倉に着いたのが深夜1時前。猿倉の無料駐車場に車を止め車内で仮眠を取ります。

5/3 4時半起床、天気は晴天、視界ばっちり。事前に調査した「今年は凄く雪が少なく、藪漕ぎが待っている」との事、20キロ近くなった荷物を担いで主稜を登れるのか?多少不安になりながら遭難時に備え最近購入したヒトココのスイッチを入れ猿倉荘で登山届を提出し、6時歩き出します。すぐに視界が開け山頂まで仰げ、主稜のラインを確認しながら白馬尻1560mまで約1時間。ここからアイゼンとハーネスを着け主稜の末端の八峰2237mまで標高差700mの急斜面、ダケカンバのある広い急斜面、ゆっくり登ります。雪質は緩み柔らかい。安全の為、右手にピッケル、左手にスノーバーを持ち、雪面に差し込み登る、ダブルアックスの要領で安定して登高できる。昨年五龍岳GOを登った時に体験した登り方、以下この登り方に終始する。9時40分八峰に到着、主稜の末端である。テントが張れそうな場所がありますがHさんの体調も絶好調、まだ進みます。本来ならここからは雪稜のナイフリッジが続くはずだが、眼の前の八峰からいきなり藪が多く露出しており登降が大変そうである。ここで一人の男性に遭う、疲れたのでパーティーから離れ一人で下山すると言う、それはそれで大変そうである。我々も気を引き締め、藪に取り掛かる。八峰を登ると主稜全体のラインが確認出来たが、雪は少なく藪が続く。ここから雪稜、藪、雪稜、藪と繰りかえす。大きく口を広げたスノーリッジが沢山出ており気が抜けない。遠くに10名ほどの人が見えた。大雪渓では山スキヤーが沢山登っている。気温が高く、無風で体が水分を欲しがる。水の量を調整しながらテントを張れそうな場所を探しながら登高していく。標高は2500mを超えた、四峰あたりである。このまま進めてもテント敵地が無さそうなので12時50分、ここにテントを張る。ナイフリッジと急斜面の間、畳4畳ほどの小さな平坦地。トイレは要滑落注意。東に広がる景色を堪能しながら外で飲むビールは春山ならでは格別の味である。雪が緩み、各所で落石、雪崩を見ながら少し恐怖に怯えながらもゆっくりと時間が過ぎて行き19時就寝。

5/4 2時半起床。ガスで視界が悪く小雨が降りだったため様子を見ながらゆっくり用意する。5時ごろには視界が出てきたので用意をしていたら、2人組、2パーティーが登ってきて眼の前の急斜面に取り付き出した。後続パーティーの男女はアンザイレンで登っていく。私達は少し遅れ5時40分スタート。裾野に広がる雲海と杓子岳の尾根にかかる雲海が綺麗だった。途中、口の開いたクレパスを大股で超え、脆い岩盤に取り付く場面があり緊張が走ったが、Hさんはバランスよく上手く乗り越えた。日頃の練習の成果が表れた場面だった。綺麗な雪稜登攀だったつもりだったが、大きく割れたスノーリッジ、垂直のリッジ、木登り。標高2800mで展開されるクライミングはまさに判断力と一瞬の勇気が要求された。後方を見ると登ってきたリッジは右に左へと屈曲を見せると共に、藪山と化していた。歩き出して2時間、本峰の手前だと思われる場所に着く。ここで急にガスが濃くなり視界が無くなる。見る見る間に、視界が3~5mとなる。このまま、雪壁に取り付くには危険と判断、視界が広がるまで待機とする。前方の2パーティーの声が時折するので登っているようだが見えないので何も分からない。待つこと40分、状況変わらず、おまけに寒くなってきて体が冷えてきた。時間に余裕があったのでおもむろにテントを広げ待機とした。テントの中に入ると雨が降り出した、テントの中は暖かく、横になっていたら二人共寝てしまった。登攀の途中で昼寝するとは2人とも緊張感の無いものだ、2時間ほど寝てしまった。だが、外を見ると視界はゼロ、雨は更に強くなる。そんな中でも私達のテントの横を何人ものクライマーが通り過ぎて行った。この雨の中、登攀も大変そうだと半ば他人事の様に声だけを聴いていた。携帯を取り出し頻繁に天気のチェック。辛うじて電波が拾えるのでピンポイントで天気情報の収集が出来た。ここ最近の情報は凄い、数時間後の天気状況の判断出来るので凄く助かる。今夜は雨、明日は晴れ。これ以上の回復が見込めないのと、雨で雪が緩み危険を伴いそうなので昼前に本日の行動を中止を決断し、明日のチャンスにかけた。周りは見えないが今の場所は上部からの雪崩の危険性も低く、何とか一夜は過ごせそうだ。斜めになったテント、雨は更に強くなり、テントの中にまで水が浸透していった。
雨の中、外に出てテントを固定し、フライを張ると少しましになったが、Hさんのトイレが大変そうだった。3人用テントで室内は広く快適、燃料、食料、酒は十分足りていて不住はない。思ったより時間の経過も早かった。ビバーグと言うよりも楽しいテント生活だったが、明日の雪質の事や、下山方法、最悪の事などを考えていると熟睡は出来なかった。22時ごろから雨は小雨になるが風が強くなってきた。

5/5 2時30分、外を見ると快晴である。Hさんを起こし、二人で喜ぶ。「やったね、粘り勝ちだ」。早々に用意を始めて外に出てみると寒い、寒い。テントはバリバリに凍り、気温は零度以下。新雪が降り、雪面はアイスバーンと化す、試しにピッケルを打ち込むとまったく刺さらない。この状況では登れない、少し気温が上がるのを待つとする。遠く、妙高、火打山方面から登る朝日を拝みながらゆっくりと用意をする。凍ったテントポール、アイゼンの紐が凍ったりで準備に時間がかかる。
5時30分行動開始、眼の前の雪壁に取り掛かる。山頂まで200mほどであろうか、急斜面はアイゼンの前爪が効き、ピッケルの先が雪面に良く刺さる。雪稜登攀というよりもどちかと言うとアイスクライミングだ。何度かここでもシュルンドが出てきて乗っ越す。2mほど危ないと思う所があり、ザイルで確保した。少し平坦な所に出たので景色を堪能する。Hさんが何気なくスノーバーを雪面に置くと、いとも簡単に下に滑り落ちていき、10m先のシュルンドの中に入っていった。やってしまったとすぐに見に行くとシュルンドの途中に引っかかっていたのですぐに回収できた、雪が硬いから回収出来たものの軟雪なら危険の為、回収不能だった。気を取り直し、最後の60度の壁に取り付く、残りは30mほどだ。Hさんにはスノーバーとピッケルで確保点を作ってもらい、Tがトップを行く、最後の3mほどがほぼ垂直なので手前でスノーバーでランニングを取り山頂に出た。山頂にはまったく雪が無かったが辛うじて終了点は雪があるのでスタンティグアックスビレーで確保してHさんにコールした。7時、白馬岳山頂。二人で硬い握手をした。稜線に出ると風があり寒い。写真だけ撮ってすぐに下山開始。雪が無いのでアイゼンを外した。7時30分白馬山荘。小屋でコーヒーを頼み次の行動を考える。Hさんも元気がいいし、天気もいいので当初の予定通り、白馬三山を縦走し、鑓温泉経由で下山する事を決定する。11時白馬鑓ヶ岳。透き通った青空に剱岳、後立山連峰から遠く槍ヶ岳まで伸びる稜線のシルエットは白馬主稜の成功と同時に心に残る景観となる。鑓温泉の分岐からアイゼンを付け、鑓温泉の急傾斜を下降する、夏道だと2時間かかる所を40分で下降した。
天気がいいので鑓温泉には沢山の山スキーが居た。
山小屋で聞いた話だとここからは迷いやすいとの事、慎重に地図を確認しながら下降していく。
調子に乗り、途中少しだけ谷を降りすぎたがすぐに進路を修正し双子尾根の末端を目指す。小日向山ノコルまで登り返しがあり疲れた体に応える。コルから猿倉まで簡単と思われたルートだが以外に地形も分かりにくかった。こういった場所では視界が悪いと遭難しやすしと思った。15時30分猿倉着。白馬岳山頂より7時間30分の歩きだった、Hさんは終始元気で、入会2年目ですっかり山の体になったと思います。
下山後、温泉で疲れを癒し、ゆっくり食事をし、途中渋滞で帰宅は深夜1時を回りましたが 内容盛沢山でとても充実した山行でした。今年の白馬岳主稜は例年になく雪が無く、藪が大変でしたが、天候を読み無理をしなかった事がいい結果となったと思います。お供して頂いたHさんありがとう御座いました。

s-sdlhjkds 197



この記事のURL | 雪稜登攀 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
2015.03.14-15 横岳西壁石尊稜
参加者4名
天候 3/14(土)曇り~小雪
    3/15(日)快晴
気温 マイナス5度~マイナス10度(体感的には寒くなかった)

3/14 美濃戸口~赤岳鉱泉~取り付き偵察
3/15 赤岳鉱泉~石尊稜~石尊峰~地蔵尾根~赤岳鉱泉~美濃戸口

当初の予定は一日は石尊稜へ登攀をしもう一日はジョウゴ沢へアイスクライミングの予定でしたが天候と時間を見て
確実に登れる方法を取ったので石尊稜登攀のみになりましたが それでも充実した山行となりました。

取り付きまで1時間、下部岸壁の1P目で苦戦、気持ちのいい300mのナイフリッジの雪稜を歩き、上部岸壁で2Pを登攀し山頂へ 登攀時間5時間50分 合計7ピッチ 全員ダブルアックス使用


写真は上部岸壁
s-jgffjuf 095
 
日があたる大同心稜
s-jgffjuf 051
この記事のURL | 雪稜登攀 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ