2015.03.20-21 小野村割岳/京都芦生
- 2015/03/25(Wed) -
芦生(佐々里峠~小野村割岳)山行記録 2015年3月20日~同月22日
3月20日(金)
今回の山行は芦生は佐々里峠から小野村割岳へのスノーシューハイクと雪の中でのテント泊。
スノーシューも、(前泊を除いて)テン場以外のテント泊も全く初めてなのでとても楽しみにしていたのだけれども、同時にずっとお天気でヤキモキもしていたりする。
山遊楽会に入会してから、なぜか参加する山行やトレーニングにはお天気には振られる(降られる)ことが多く、しかもこれが完全な雨ではなく微妙な天気からの下り坂という実にめんどくさい天気。
なので「雨女」ではなく「微妙な女」を自嘲的にかつ自称する事にしたワタシである。
けれど今回の山行は両日ともに晴れという予想。「微妙な女」返上のチャンスとなるか!?
同日23時15分頃 テント設営の後軽く前夜祭で盛り上がり、就寝。
3月1日(土)
午前5時30分起床
佐々里峠に向け6時40分出発。
午前7時30分
佐々里峠着。
辺りはもう雪がかなり融け出していて、残っている雪も塩のようにザラザラに固まっている。
スノーシューとアイゼンをどうするかという話になったが、まだ上の方は雪がしっかり残っているかもということで、ひとまずどちらも持って行く。

準備を整えて8時10分出発
登山口すぐにハシゴがあり、そこを登って少し歩いた後尾根道へ。
登山道から尾根への斜面がうまく登れず自分だけ1メートル程滑落というよりズルっと滑り落ちる(涙)
雪解けで土が粘土のようにぬるぬるで滑りやすくなっていたからなのだけれども、しっかりつま先で踏ん張ればなんてことはないところだ。
わかっていてもスッと体が動かないのはまだまだ歩きが足りない証拠。
いきなり左足が泥だらけだがお天気も良いしすぐに乾くだろう。

自分にとって初めての芦生は何よりその樹木の姿がとても興味深い。
人の手入れのない森林で、寿命を終えたりあるいは何らかの影響で倒れてしまった樹木はそのままの姿で朽ち、そこからまた新しい樹が芽吹いている。
大きくぽっかりと空いた幹の中は人にとっても、熊(!)にとってもビバークするのにぴったりの空間で、その中に潜ってみれば子供の頃に遊んだジャングルジムみたいなワクワク感!
妙な形によじれたり杉の樹にいくつもの樹が絡んで寄生していたりと、いろんな姿の樹木が現代アートの作品を観ているようでとても楽しかった。
しかし、まさに今は杉花粉飛散シーズンのまっただ中。
杉の樹の中にいるということでほぼ全員が大なり小なり杉花粉の影響を受けることに。
特にAさんは観ていて気の毒なくらい症状が酷くて、ロールペーパーが片時も離せないくらいの状態。
鼻を噛む音はある時は鳥の声のようで、またある時はラッパのよう。
気の毒と言いながらも笑わせていただきました…スミマセン!

途中でよくこのあたりを歩かれているという年配の男性に道を譲り、目的地の小野村割岳に到着したのが午後12時50分。予定よりもずっと早い。
峠までの道が通行止めになる期間の山行は大変だったそうだ。しかしその分雪の深い芦生を楽しむことができる。今回のように雪が減ると行程は楽だが雪中登山の楽しみは半減する。痛し痒しだ。

山頂で先ほどの男性の方と話をした。
この山頂付近は数年前に山火事があったそうで、確かに周辺の樹は確かに焼けて倒れている樹が多くあった。
そしてこの尾根は日本海へ繋がる由良川水系と、太平洋へ流れる桂川水系を分ける分水嶺だと教えていただいた。

食事は日差しが痛いくらいに眩しく強いので、テントの外で楽しむことに。
食担のHさんが用意してくださった今回のメニュー。

・アボカドとサラミ(ソーセージ?)のカナッペ(マヨネーズがけ)
・新玉のマリネサラダ
・揚げ麩の卵とじきぬさや添え(これがまた絶品!)
・焼きそば
夕食前の前菜ということだったのだけれども、お昼の行動食を摂る間もなく目的地に着いてしまったのでこれが昼食となりそのまま夕食へとの流れになった。
夕食はカレー鍋をいただいた。どの食事も本当に美味しかった。
山でこんなに色んなものをいただいてお腹いっぱいになるなんて、なんて贅沢で幸せな事なんだろう。
「Aさんも食担するようになるんやで」と言われたけれど、実家暮らしですっかり料理なんて忘れてしまった自分に出来るんだろうか…
午後7時半過ぎ就寝。普通に生活していたらありえない時刻だ!
ここにはテレビもインターネットも仕事も、夜更かしする素材は何も無い。
あるとすれば満点の星空くらい。北斗七星、カシオペア。時間が早いので、冬の星座がまだしっかり見えた。
3月22日(日)
午前5時30分起床。
朝はFさんが買って来て下さったパンをいただく。山でトーストが食べられるなんて想像もしなかった!
Hさんお手製の「みそ玉」のお味噌汁は普段なかなかお味噌汁をすする機会がないのでとても嬉しい食事だった。
午前7時10分
出発。もと来た道を引き返す。昨日に比べてまたかなり雪が融けている。
頭上で小さな野鳥がしきりに鳴いて、人慣れしているのかすぐ真上を飛び回っている。
遠く、近くで、キツツキが樹をつつく音が響く。
大きな鹿の足跡も観たが、これは帰ってから調べてみたらどうやらカモシカのものらしい。
熊の糞も観たりと、直接姿は見えなくてもたくさんの動物が生活しているしるしがあった。
次は遠くからでもいいからその姿を見てみたい。
途中、道を間違えかけるも最終的に登山道に辿り着き、午前10時45分無事に下山。
ウッディー北山で昼食後帰阪。
スノーシューが楽しめなかったのは残念だったけれど、土日の両日共にとても良い天気に恵まれて楽しいハイキング山行になった。
「微妙な女」も返上かな?次の山行もいいお天気に恵まれますように。

素敵な山行にしてくださった皆さんに感謝。
ありがとうございました。           

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2015.02.21-22 上谷山(うえんたにやま) スノーシュー
- 2015/03/19(Thu) -
2015.02.21-22 福井/上谷山

<行程>
2/21 6:50 大阪 -9:20 今庄IC -10:40 広野ダム停車 -11:20 浄水場 出発 
-13:05 726M P -14:35 手倉山1,037M(テン場) -15:30 テント設営完了
2/22 5:00 起床 -7:00出発 -8:20 上谷山 1,196M -9:35 手倉山(デポ回収)
-11:55 浄水場 -12時半頃 乗車 -16:30 大阪

<参加者>4名 
 
<山行について>
2/21  2週前栃の木峠~下谷山に行ったメンバーで、今度は上谷山へ向かいます。10時過ぎに広野に到着。天候悪化の予報にそぐわないような晴天青空です。適地が無いため広野ダムで停車し、橋立寄りの取り付き点まで歩きます。途中の道路は凍っていて時折危険です。浄水場でわかんを装着して歩き出しましたが暑くてたまりません。すぐに一本を取ります。まあまあの積雪にトレースがしっかりあります。しばらくで左手に広野ダムが見下ろせます。汗だくにも慣れてきて高度を上げます。726 Pに着きお昼をしっかり取って、本日まあ手倉山まで行けそうかなあという感じです。726 P辺りでは左手(東方)に連なる白い山々が見えます。ミノマルやササガミネだそうです。726 Pから手倉山までは距離2km・300M UPほどです。気温が高く、樹々の枝上に雪はほとんどありません。ときどき雪の塊が枝上でぽたぽた雫を落として溶けています。自分の身体はずっと汗ぐっしょりです。地形図をいまひとつ読めないなりに手倉山に到着しました。Fさんが風をよけて適地を見定め、テント設営開始です。Kさんが鮮やかにさくさくとブロックを切り出す。しっかりブロック形状であることが大切なようです。雪質のせいか、別の理由か、自分はうまくブロックになりません。力任せにスコップを使い、すぐ腰がへばります。力は要らないんだよと楠元さんが言いました。今振り返ると、自分でやってみるのも良いけど、それより楠元さんのやり方何から何までじっくり見ておけばよかった。テント設営完了し、Fさんは時計を見てやっぱりこれぐらいかかってしまうもんかぁ、と言いました。
2/22  朝4時起き予定が、自分がしくじったため5時起きになってしまいました。その4時か5時の頃に風が一番激しく暴れていて、テント外の激しい音がシュラフの中で聞こえました。霊仙を思い出して、どんな悪い状況でも自力で下りなければどうしようもないと胃が縮む思いでした。起床して朝食を取りながら周りが明るくなるの待つにつれて、次第に風は暴れなくなりました。テントを撤収し荷物をデポして、稜線の風がどうかによるけれど行ってみようかとなりました。稜線上で後悔しないように目出し帽をかぶりしっかり着込んで出発しました。1,069 Pを過ぎると見事な雪尻の連なりが現れました。時折強めだけれど危険ほどではない風に煽られながら稜線を登り、1,168 P県境尾根、そこから25分で上谷山に立ちました。2度目にして山頂に立てたTさんは喜び一入のようでした。山頂はガスで周囲は真白でしたが、下り始めるとすぐガスが晴れて爽快に展望が開けました。風が強く、すごい速さで上空の雲が流れ、周囲の尾根をガスがかけ上がっていました。周囲の尾根を見渡して景色を眺め、ここまで登って来られたことを噛みしめました。テン場に戻るとすぐ小腹が空いてしまい、補給をして撤収 出発しました。しばらくしてKさんが立ち止まり、間違いやすい尾根分岐を教えてくださいました。下りの方が難しいとは聞かされていたけれど、誤りやすい尾根分岐は前もって地形図で目をつけておかないととても気付けないと思いました。726 Pを過ぎた辺りで、Kさんがスノーシューを貸してくださり履き替えました。初めて歩いてみるとわかんと全然違う歩き方で驚きました。平坦なところはとても足を前に出しやすいけれど、下りとなると自分テクニックが無く滑るので怖くて立ち止まるばかりでした。使いこなせるようになるには練習が必要です。荷が少ない時にまたチャレンジしたいです。下りの終盤から雨が降り出しました。浄水場につくと、広野のダムまで楠元さんがひとり雨のなか車をとりに行って下さいました。3人で雨宿り身づくろいしながら、天気がほんとにうまい具合にもって良かったと思いました。下山時刻も早かったので、16時半頃帰阪しました。石鎚山は来年の冬こそ行こうということになりました。

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2015.02.08 栃の木峠~音波山スノーシューハイク
- 2015/02/14(Sat) -
2015.02.08 栃の木峠~音波山・下谷山 山行報告
<行程>
7:30 出発(取り付き)-9:05点標栃の木 -10:10音波山 -11:05 P902 
 -11:40下谷山分岐-(お昼) -12:35出発 -13:20 音波山 -15:00駐車場

<参加者> 
6名

<山行について>
7日土曜の晩、20時頃大阪を出発しました。今回は静かな山歩き、とっておきのコースだそうです。黒丸SAで二組無事合流し、栃の木峠へ向かいます。道中、翌日天気が良くない見込みなので、下谷山までピストンに変更かなあという話しです。真新しいトンネルが出てきてそれを抜けるとスキー場がありました。ナイターで音楽が流れるゲレンデから離れ、ひっそりした下手の駐車場に6テンを張りました。お決まりのにぎやかな宴会が始まりました。早々に暖かいシュラフで横になり、にぎやかな会話を耳にうとうとしていると心穏やかでした。
8日朝少し眠いなか朝ごはんを食べてテントを撤収し、7時半に登山を開始しました。おにぎりは今後忘れずシュラフの中に入れて寝るようにしようと思いました。登りはじめるとすぐにOさんからしっかりルートをとるよう指示が出ました。直登はいけませんよとの指示です。後方のゲレンデから音楽が耳に届きますが、それも最初の分岐ぐらいまでです。静かな雪歩きが始まりました。はじめのほうは登山道に送電線が並行したり横切ったりで地形図も読みやすいです。しばらくすると大きな電波塔があり、地形図の記号も電波が出ているデザインです。雪は少なくて順調に進み、10時過ぎに音波山に到着しました。天気はまずまずで景色も望め、ながめの休憩をとりました。下谷山まで行けそうな雰囲気です。地形図でぎざぎざした県境と登山道がクロスするところを越えて、11時に902M地点に到着。地形図がわからなくなるとOさんTさんが助けてくださいます。尾根に忠実に歩くのがよいようです。そこからさらに南下をつづけると、下谷山の一歩手前の分岐らしいところに到着。ここでお昼休憩となりました。そこで、OさんがKさんに登りプラス30分かかることを説明して、下谷山まで行かない旨了承を得ました。計算に基づいて論理的にリーダーを説得する術です。わたしもゆくゆくは身につけようと思います。お昼休憩も天気がまずまずで、のんびりできました。そこから帰り道は、地形図を行きと逆にたどって復習です。P902ぐらいまでは天気まずますで薄日が差したりしました。後方からFさんが、カラフルなこびとたちが木々の間を歩いているみたいでメルヘンチックな光景だよと言いました。Fさんは黄色のこびとです。終盤はだんだん雪が降り出しました。サングラスがいっぱい濡れる感じの降り方でした。ピストンで安心だったなと思いました。最後の分岐で行きよりなだらかな尾根の方を降りようということになりました。これがたいへんくせもので真剣に滑り落ちそうです。最後に気が抜けないものが待っていたというやつでした。みんな無事に駐車場に降り着いて行程終了。まっすぐ18時半頃に帰阪しました。終始O節が愉快で心地良い山行でした。
s-静寂
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2015.01.25 奥山/湖北 雪山
- 2015/01/29(Thu) -
25日前夜発にて湖北の奥山に行ってきました。
参加者は3名。
24日吹田インターから名神で長浜市インターで降り登山口の浅井町の高山キャンプ場に向かいました。
生憎の天候で雨、雨宿りの為、ふさがっている施設の軒先を借り幕営。ちょっと一杯で就寝。
25日6時起床。雨も上がり雲の切れ間から青空が見えて絶好の日和7時40分頃出発。
マムシ注意の看板の登山口から花房尾根の登山道へ。送電線の鉄塔から登山道が積雪でルート分からず、尾根に沿って急登する。
まだらに積雪で喘ぎながら緩斜面まで直登する。
なだらかに尾根を追って進むと左下から登山道と合流。
ツボ足からワカン、スノーシューを付け登山道に沿って直登。前日の雨とここの所の温かさからグサグサの雪質だが、着実に高度を稼いで行く。雲が出てきて肌寒くなってくる。金糞岳の中津尾根と違い自然林の中、気持ちの良い尾根歩き。しかし巨木がないので二次林か三次林、所々に火の用心の赤い標識があり以前に山火事があったのかも。ブナの木々の雪原をなだらかに登って行く。二重山稜を左から通り直登する。900mを過ぎると積雪が安定、踏み抜きも少なく高度を稼ぎ1056mの奥山に到着する。白倉岳へはまだ3時間位掛かる為、12時を回りここで打切る。
奥山頂上で一本。スコップで穴を掘りツエルトを被ってのランチタイム。13時過ぎ下山を開始。
登って来たルートのトレースはグサグサ状態だが、下りはテンポ良く下降、登りの半分のコースタイムで15時過ぎ登山口に到着終了した。
山中一泊でなら白倉岳や金糞岳へ行けるルートでした。
永遠と続く雪原は結構面白く堪能しました。
途中広い尾根はホワイトアウト時は要注意です。

金糞岳、白倉岳の稜線
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2015.01.24-25 荒島岳
- 2015/01/25(Sun) -
最近入会した方2名、雪山テント泊初めての方1名を含む初級の雪山テント泊を荒島岳で行いました。
参加者6名
1/24 22:00大阪発~02:00現地(テント内で仮眠)
1/25 7:30勝原コース登山開始~11:00シャクナゲ平~12:50荒島岳山頂~14:00シャクナゲ平(テント設営)~
    20:00就寝
1/25 5:00起床~朝食後テント撤収~7:30小荒島岳へ出発~8:30シャクナゲ平~10:15下山~入浴&昼食~16:00解散

スノーシューまたはワカン歩行技術、アイゼンピッケルでの急登歩行、トラバース&滑落停止訓練、テント&トイレ設営術
テント内の生活術、水作り等々 沢山の経験をしてもらいました。
s-wjepojps 084

s-wjepojps 165
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