2013.07.13-14 濁河川兵衛谷から尺ナンゾ谷/沢登り
2013年7月13日~14日
参加者 4名
7月の海の日の連休に兵衛谷の下部から尺ナンゾ谷をと計画するも参加者無く二日間の日程で兵衛谷上部から尺ナンゾ谷に計画変更。3名の参加者を得て実施する。
茨木からの現地へのルートは今回、距離より道路状況を重視で向かう。
7月12日21時30分茨木発。名神茨木より中央道中津川を出て国道19号を通り、大桑村スポーツ公園深夜到着しテン泊。
7月13日早朝、現地へ移動。元橋から県道20号、開田高原から国道361号、長峰峠を越え岐阜県へ。県道463号に入りチャオ御岳スキー場を経由して濁河温泉に到着、市営駐車場に駐車する。
早速準備するも雨が降り出し、しばらく待機。小降りになり決行決定し出発。
青少年センター入口横の林道を左に見て材木滝への遊歩道を下降する。滑りやすい丸太の階段を下りきると轟音たなびく材木滝の直下に出る。水飛沫を浴びながら対岸に渡渉、左岸を小さく巻き滝上に。綺麗なナメが連続、滑るナメを右から巻き沢身へ降りる。しばらくナメの直登から木橋が横切ると微妙なヘツリから対岸へ渡渉。水冷たし。深い釜を持つナメを避け右岸から巻きそのまま巻き道を行く。眼前に二段ナメ滝6m、上には何と大きな橋が横切る。左岸進むと谷は右に折れインゼルを持つ幅広なゴーロ帯となる。以前の遡行時より水量が多く、雨の性か硫黄臭がない。5m滝は、右岸のフィックス(ボロボロ)伝いに枝を掴んでリッジを登り滝上に。ゴーロから斜瀑を超えると右岸岩壁の数箇所から湧水が滴り落ちている。連瀑の一段目手前から巻き沢身に降りる。広い河原になると左右が開け、左奥に硫黄色の壁に轟音たなびく大滝が見え、シン谷と尺ナンゾ谷の出合に着く。尺ナンゾ30mの滝を見ながら一本。ここは左岸を巻き滝手前までトラバースする。しかし最後は崩壊地の為、更に大きく巻き上がり滝上の尾根を下降し崩壊地をクライムダウン。立木を使い懸垂15mで滝上に降りる。小さなナメを過ぎるとゴーロになり、小さい廊下に多段の滝。容易に直登できる。右岸から小さな枝沢を見て沢は幅広くインゼルもあり。右に崩壊地を見て広い河原歩き。右岸から涸れた大滝が見え手前に大岩が数箇所。ここが尺ナンゾ谷の本流か?
傾斜の緩い右岸から滝上に。ナメの河原に大岩が敷きつめられている谷。一本取り、そろそろテン場探しで遡行再開。ツルツルの滝とナメが連続。川幅が狭くなると傾斜の有る蛇行した樋状のナメ。沢横の砂地をテン場に決定。地ならし後幕営し19時頃就寝する。夜22時頃、再び雨足が強まり気をもますが、沢の増水はない。しばらく様子を伺うと小雨となる。降雨の後、特異な地形なのか土管の中を流れる様な水音が続いていた。
14日4時半頃起床。天候曇り。2000mを越える場所にしては、気温が高い。早々に朝食のラーメンをすすり出発。霧が出ていて視界不良。昨日からの雨で増水かと思いきや全くナメ沢には水流がない。左岸から小さな支流が入ると、霧の中にナメが続く。このナメは150m程続いていた。
岩尾根を登りきると、川幅いっぱいの雪渓が沢を埋めている。200m程雪渓上を歩き、涸れた沢を詰める。既に森林限界を越えているのでお花畑の登高となる。30分も登ると継母岳と御嶽山頂との広い稜線に出る。靴を履き替え空荷で継母岳を往復。御嶽の稜線に上がり一本、剣ヶ峰までの往復は諦め下山に掛かる。一般道からの登山者が行き交う登山道を二ノ池から賽の河原と下降。相変わらず曇天に視界悪し。五ノ池小屋へのトラバース道は封鎖、摩利支天まで登り返す。新装になった小屋前で一本後、コマクサを見ながら下る。森林限界以降は階段地獄で濁河温泉に到着。市営浴場に寄り帰阪した。
ナメと岩盤の尺ナンゾ谷は、富士山など火山特有の地下水脈のある特異な地形で遡行価値がないのか記録が少ない。されど楽しい沢歩きが楽しめ、しばらく御嶽山周辺の沢に行脚したい。


コースタイム
7/13 濁河温泉7:50~材木滝8:10~湧水11:10~尺ナンゾ谷出合11:35~連瀑帯13:10~出合の涸れ滝12:40~幕営地15:30
7/14 幕営地5:45~ナメ150m7:00~雪渓7:40~稜線8:40~継母岳9:00~稜線9:40~御嶽登山道10:40~賽の河原11:50~濁河温泉15:10

s-13.7.13 0188


s-13.7.13 0022


s-13.7.13 0099


s-13.7.13 0299


s-13.7.13 0311


s-13.7.13 0366


s-13.7.13 0377


s-13.7.13 0511


s-13.7.13 0544


s-13.7.13 0566


s-13.7.13 0644


s-13.7.13 0688


s-13.7.13 0699
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