2014.02.23 大山弥山尾根西稜登攀&剣ヶ峰縦走
冬の大山は日本海気候の影響で関西随一の積雪量を誇り、晴天に恵まれることも少ない。
標高は1711mとそれほど高くはないが。冬になると日本海から直接流れる叩きつける風、独立峰ならではの厳しさがあり時には3000m級の冬山と変わらない厳しさを持つ山である。
伯耆大山北壁、弥山にダイレクトに伸びる尾根 西稜の登攀。更には、弥山から剣ヶ峰の縦走がおまけに付いてきた。
剣ヶ峰の縦走路は崩落の危険、滑落の危険が大変大きい為、無積雪は立ち入り禁止区域ではありますが積雪期は無積雪期に比べ比較的容易になる。(しかしながらあくまでコンデションが良い場合のみの話である)

筆者は幾度となく天候に遮られ断念した大山北壁の登攀。4年にも及ぶ登攀計画をやっと遂行できた。
また、弥山~剣ヶ峰の縦走については夢のルートであった、今回この2つの憧れのルートを実現でき感無量である。

スキー場駐車場~大山寺~元谷~弥山尾根西稜~弥山~剣ヶ峰~弥山~6合目より下降~元谷~駐車場

2/22 18時大阪発~22時大山登山口近く駐車場(仮眠)
2/23 4時30分起床~6時登山開始~8時弥山尾根西稜取り付き手前でアイゼン装着~8ピッチ登攀~11時30分弥山山頂
~12時30分剣ヶ峰縦走路往復~13時20分弥山小屋~6合目より下降~14時15分元谷小屋~15時駐車場
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今年の大山は積雪が多かった。大山寺の階段は雪の中。
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元谷から北壁を仰ぐ
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西稜への取り付きはもうすぐだ、右に別山が見える。
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別山が綺麗。
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1ピッチ目 天気がいいので次々に登攀パーティーが入ってくる。取り付き点で渋滞するので さっさと登り始める。
1ピッチ終了点より上を見上げる
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ランニングのほとんどは灌木より取る。明確な終了点もなく頼りない灌木でセルフビレイを取ることになる。
急斜面で狭く、渋滞でやりにくい。
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3ピッチ目 随分高度が上がってきた
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4ピッチ目 元谷がよく見える
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6ピッチ目 このあたりから傾斜が緩み余裕が出てきた。
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8ピッチで終了。後はコンテで山頂に向かう。
樹氷が綺麗。
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11時30分 無事終了。
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剣ヶ峰方面 雪煙が舞う
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剣ヶ峰へ向け歩き出す。
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両側がスパッート切れ落ちている ラクダの背辺。今回の一番の核心部だった、緊張が走った。
両側は何百mも切れ落ちている場所、ピッケルも刺す場所もなく5mほどだが平均台の上を歩いている気分になった。
もちろんバランスを崩せばまっさかさま。
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剣ヶ峰
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そして再び弥山に戻る。
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もちろん帰りもラクダの背を通過しなくてはならない・・・
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弥山小屋
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下山、夏道を使い優雅に日本海を見ながら下降する。
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6合目辺りから適当に 尻セードを交えながら元谷に下降。
最後に北壁をバックで全員で集合写真。 終わり。
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