2015.05.31 三峰東稜/雪彦山
- 2015/05/31(Sun) -
来週の宝剣岳中央稜の登攀に向け、師匠が選んだ練習場所は雪彦山の三峰東稜。
生徒2名は何も分からず「分かりました!」と安請け合いするものの・・・よくよく調べたみたら とても厳しいルート。
2名にとって、今年最大のピンチか?と不安を隠せないまま当日を迎える事となりました。
とにかく、無理をするな!A1や、アブミを使えと指示が飛びます。
1P目からすぐにオーバーハングが待ち構えている さてどうなるのやら・・・

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大阪を早朝5時に出発、8時現地に着きます。雪彦山と言えば地蔵岳東稜が比較的簡単なクライミングルート。
ここには3度足を運びましたが前回来た時はアプローチを失敗し1時間30分のタイムロスで悔しい思いをしたので
今日は師匠にもう一度アプローチを教えてもらい覚え込みました。結果、今回は地蔵岳東稜の取り付きまで たったの15分。
前回はいったい何をしてたのだうろと思うほどアプローチは簡単でした。
途中でハーネスやヘルメットを装着、8時30分に三峰東稜の取り付きに着きましたが前パーティー5名が登り始めたすぐの所
だったので「ぼけーっと」しながら順番を待ちます。
と、その前に展望台より雪彦山の全景。青矢印が不行岳(いかずだけ)←読めない。黒矢印がいつも登っている地蔵岳。
今回は赤印のルートを登りました。
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これが1P目です。出だしから被っており厳しい登りです。
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横から見るとこんな感じ(前パーティーを撮影)
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前パーティーの女子が2回ほど落ちたの見て少々ビビリながらトップを行きます。 この時点で1時間40分ほど待ちました。
10時前 登攀開始。とにかく登らな、AO、A1なんでもありです。
今日の課題はいかに体力を使わずに登る事なんで・・・
私に付けられたギアは、ヌンチャク13本、カム2本、エイリアン3本、アブミ2本と登攀用具だけでも結構重いです。
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ハングを乗越し一安心と思いきや、左上にトラバース気味に登った所 5mほど先までピンが無く細かいホールドを取りながらバランスで抜け30mで立木で確保します。グレードはⅣ+
あまり人工登攀していないので、ランニングの間隔を開けてしまいがちです。師匠からもっと細かくランニングを取れと
忠告を受けます。1P目だけでも恐らく10本以上のヌンチャクを使用。

2P目 中央のラインを登らずあえて、右のクラックに入り師匠が持ってきたエイリアンを使ってみます。
大きなエイリアンが良く効いて気持ちよく登ります、クラックに手を突っ込み左上に上がると またも薄被りの岩。
ジャミングを使い最後まで気が抜けません。40m Ⅲ+
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3P目 階段状で易しく見えたのだが最後は力強く登る個所があり最後まで飽きさせません。
右のリッジを登る 40m Ⅲ+
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12時30分 最後はロープを引きずって歩き、三峰の頂上へ。涼しい風が吹き 見事な景色が広がっていました。
目の前にはいつも登っている地蔵岳 クライマーも見えました。
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予定では、時間と体力が続けば 不行岳南東壁弓状クラックを登るつもりでしたが・・・
時間もなく、気力もなく、ここは次回の持越しとなりました。
赤色のラインで登っていくそうですが ここもまた過激なルートに見えます。
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景色を堪能した後は、不行岳の末端まで25mの懸垂下降、北東壁の45mの懸垂下降を経て地蔵岳東稜の取り付きまで下りました。
そして14時40分車に戻る。
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終わってみれば短時間でしたが内容の濃い練習でした。いやいやこれは本番やわ(笑)
全員が完登出来たので 宝剣岳オケラック登攀行きのチケットを手にしました。 終わり。
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