2015.09.06 中奥川ゴンザイ谷右俣/沢登り
吉野川支流中奥川ゴンザイ谷右俣

参加者 4名
天候 曇りのち雨
9月5日夜発、現地手前で幕営。
6日早朝、県道258で枌尾の集落へ移動し道路脇に駐車7時過ぎ発。
中奥川の右岸の道路歩きで、7時40分本流を渡渉ゴンザイ谷に入渓する。
入口からしばらくゴーロ歩きとなる。谷は暗く倒木多く陰気な谷。釜を持つ二段の5m滝を越える多段のナメ、さらに二段5mとなり沢らしくなってくる。CS滝6mは右から登り、奥の廊下に斜瀑7m滝、右の側壁から滝上に出る。小滝や釜も随所にあり期待する。
しばらくすると等々小雨が降り出す。
やがて忽然と高さ20mの堰堤があらわれる。
左岸から巻き右側のガレのある広い河原で一本、この谷の唯一広く明るい所。
ゴーロを過ぎ左岸より枝谷が入る。岩は黒く暗さが際立ち滑って嫌らしいが意外と滑らない。
二段4m奥に本流左俣から奇岩のCS二条の滝、二俣に着く。右俣には三段20mの滝。小白髭を目指すので右俣に入る。楠元リード、ハーケン2箇所で登攀、滝二段目上で1ピッチの滝登り。明瞭な石垣の登山道が横切っている。三段目の滝は12m直瀑、左岸から巻くが奥にも樋状の滝がありトラバース気味に上部へ。傾斜が緩い地点から沢身に下降する。奥に流れの幅が揃う綺麗な10m、9mと滝の連瀑となる。傾斜は緩いが岩が逆層で登攀不可。右手前のガレ沢から巻く。右の杉林から15mのスダレ状の直瀑。左岸の滑ったナメから倒木を潜り滝上に。奥に被った5m滝左岸から巻く。続く7mも左岸から巻き上がり一本。暗い二俣を右へ、大岩の倒木が詰まったCS滝を木登りで登る。右岸上に上がると、石垣の積まれた杣道が横切る。谷は倒木で覆われ水量も激減し涸れる。
苔むすナメから倒木潜り、右にガレを見て谷を進むが伐採後の涸れ谷となり灌木が行く手を阻む。空き缶やゴミが散乱し汚い。一旦灌木を抜けると土台だけの植林小屋跡に出る。
ずぶ濡れになりながら灌木帯を獣の踏み跡や涸れ谷伝いに登高。杉の植林帯に入り、水の滴る岩壁下で一本。
最後の水場で喉を潤す。ここは小さいが岩小屋が有る。
ルンゼ状のガレ場が続く。最後10mの涸滝を登り右岸の岩壁に沿って登高。コルに上がると稜線の登山道。最後の詰めは右俣に上がったので、小白髭のピークを目指し西へ。急登で12時40分樹林の中の小白髭岳に登頂する。風の通り道の為、直ぐに下山。風除けのできる登山道横で一本。ツエルトを被って昼食にする。
13時20分下山開始。一旦雨が止むが一部霧、急な登山道を下り神之谷の分岐までは明瞭な道。分岐を過ぎ東谷方面は微かな踏み跡、赤布を追っての稜線歩き急下降の登山道を下り950m地点のコルより北側に下降。
昔登山道があったのだが獣の踏み跡もなく藪の下降で鞍部へ。林間の広い植林地を下降、所々登山道らしき踏み跡を追って下降すると200m程下に林道が見え灌木に脚を取られながら林道に降り立つ。
雨の中林道伝いに下降、枌尾の集落を通り抜け道路脇の車止め地点に到着し16時終了した。

今回、休会中のHさんが参加となり久しぶりに台高の谷に入った。
ゴンザイ谷三回目の遡行であったが全く記憶なく新鮮な沢登りとなった。しかし遡行記録が乏しい理由が分かった。
最後の詰めの400m近くが涸れ谷で倒木と灌木の荒れた谷で遡行価値が低いこと。
稜線は柏木や白川渡から登山道があるが小白髭に続く主稜線は悪路の急登となっていること。
枌尾の集落から20年前頃は登山道ルートがあったが今は廃道となっていて下降路として使えないこと。

毎度のずぶ濡れ沢登りとなった。
久しぶりに参加のHさん、ブランクも関係ない相変わらず驚愕の体力。
早い復帰を待ち望むばかりである。

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