2015.10.11 表妙義山縦走
- 2015/10/26(Mon) -
妙義山は二つの山群からなっていて、東側の相馬岳、天狗、玉石を白雲山。西側の東岳、中之岳を金洞山と言い合わせて妙義山と呼ぶそうです。

参加者 5名
天候は小雨が降り嫌な出だしでしたが、1時間ほどで雨が上がりました。8時過ぎ、妙義山神社の登山口から境内を抜け山道に入ります。 急登が始まりツヅラ折れの登りになると早くも鎖場の岩稜。登りきること大の字の見晴台。晴れていればさぞかし下界が見えるのですが残念視界悪し。辻の標識を過ぎどんどん高度を稼ぐと奥の院。岩壁に沿って鎖場が30m程登ります。女性陣には太すぎる鎖で厄介な登りロープを出して確保しました。
ヤセ尾根をうまく登山道がぬって付けてあります。見晴に到着一本。視界悪く何も見えません。ほぼ稜線に上がり小さな起伏で玉石の岩峰へ。ギャップを経て大のぞきへ。ここから玉石の岩峰が見えました。たまに雲が切れると断崖絶壁が見え脚がすくみそうです。稜線は結構アップダウンの傾斜がでてきました。しばらくして天狗に到着。ここは灌木が多く視界がありません。風も無く曇っていますが、気温が高く汗だくです。結構急なギャップには30m程の鎖場がありました。一部確保を取ってクライムダウンしました。下部の鎖場はよく滑り緊張しました。
岩峰に向かって登って行きます。標識が多くありますが、方向が間違っていたり、行き先表示が入り交じっていて信用する厄介です。
11時30分?過ぎ相馬岳1104mに登頂しました。ここも木々に覆われ視界がありません。バラ尾根の下降に入ります。下降といっても相変わらずアップダウンの繰り返しで下って行きました。12時30分タルワキ沢の分岐の堀切で一本取りお昼にしました。13時を過ぎこの先中之岳まで時間切れになりそうなので東岳手前のルートから下山することにしました。
先行パーティーの声が聞こえ同ルートに入っている登山者を確認、バラ尾根をさらに下降しました。眼前に鷹戻しの鎖場が見え5~6人のパーティーがロープを出して登攀中です。10分程取付で裏妙義の岩峰を見ながら待機。我々もロープを出してプルージックで登りました。鷹戻し付近は、ハングした鎖場があり2ピッチ40m懸垂下降をしました。
第四石門への下降路を下りました。急な登山道?にフィックスされたロープを掴み下降。所々切れそうなロープに肝を冷しながら下り第四石門に到着。奇岩が乱立する自然の造形に観光気分で下っていきました。
轟岩にへばりつく中之岳神社の祠から境内へ入り駐車場に下り終了しました。 関西にはない山容や景観を歩けて良い経験となりました。 但し岩場は鎖場だらけ、上級者ルートとはいっても安易に入山出来てしまう分、大変危険な山です。
このルートは初心者一名に岩経験者二名の割合で入山すべきです。久しぶりに頂上を踏める山行ができました。

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報 告
群馬まで行程が長いので、16日は早めの20時に大阪を出発。佐久市には17日の1時30分に到着し、運動公園で仮眠を取った。予報ではこれから天気が崩れる方向なのだが、空には星がたくさん出ているのでそんな感じは受けない。
17日、6時に起床。集合場所の妙義山中之嶽神社の駐車場へ向かう。曇り空から雨が少し落ちてきたので、今日は降られるかなと思う。昨日は晴れていて、明日も晴れの予報なので付いていない。
中之嶽神社の駐車場で、予定通り7時30分にSさん夫妻と合流。Mさんの車はデポして、私達の車で今回の登山口に選んだ妙義神社の駐車場まで移動。天気が悪いせいか、広い駐車場には車が少なく駐車係の人が特に登山者用の駐車場でなくとも好きに駐車して構わないと言ってくれた。装備は、念のため登攀具一式にロープは30Mを1本と10Mを1本お助け用に持って行くことにする。8時過ぎに、妙義神社の大鳥居をくぐり出発。掃除をしていた地元のおじさんが、今日は少し降るかもしれないねと声をかけて来たので、少しだけですよねと返すと、そうだねと言ってくれた。
宝物殿の横に上級登山道の入り口があり、上に見える妙義神社への階段を登れば一般登山道に繋がる。登山届をポストし、上級登山道に入る。すぐに一番目の鎖場があるが、ここは軽く突破し大の字へ。大岩の上に大の字が見える。岩に付いた鎖を使って攀じ登ると、大の字はアングルの支柱に大の字に切り取った鉄板をボールトで止めて文字を作ってあった。少し安っぽい作りなので何のために立てたものかと考える。
次は奥の院の鎖場があり、先のちょっといやらしいトラバース道も鎖に頼って進む。高度感があるので少し気持ちが悪い。見晴に出たがガスで視界なし。ビビリ岩のトラバースを過ぎ、玉石を過ぎ、大のぞきに向かう途中でガスが少し晴れて空いた空間から下界が見える。足元は一気に下まで切れ落ちていて、正直ビビる。高所で感じるもぞもぞした感じになった。 
大のぞきからの下りは鎖を使わずにロープを出して懸垂。コースの随所に設置してある鎖は、太さも張りも中途半端で握りにくく、懸垂で下降したほうが楽ではあるが時間はかかった。
天狗岩から相馬岳までは岩峯に着いたジグザグ道をくるくる辿るのでが結構時間がかかり、バラ尾根を下って堀切には13時着。ここから鷹戻しを登り返して金洞山経由で中之嶽神社に下ると下山が遅くなる。
作戦会議で、鷹戻しを越えて第四石門へのエスケープルートを下ることを視野に入れて出発。遠目に前方の岸壁にクライミングしている数名を視認。えらいところを登っているなと思ったが、登山道を進むと同じところに出てしまい、まだそこに停滞していた。狭いテラスに3名ほど残っているので下で待つ。
先行者が登り終えたところで、30Mロープを引いて登り一杯のところでフィックスし後続はプルージックで続く。(ここも鎖が上まで付いているが用心してロープを使った)
30Mで足りないところは、Sさんが来て10Mロープを張ってフィックスしてくれる。
さらに下り15Mの鎖場は、下まで切れ落ちているので鎖を頼って下るのも気持ちが悪く懸垂で下降。ロープの回収を任せて斥候に出たら、すぐ先に第四石門へのエスケープルートがありこちらを選択して下山。15時45分、中之嶽駐車場着。天気はなんとか持ってくれた。

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