2016.05.15 初めての沢登り 岩本谷/稲村ヶ岳
沢登り 大峰/岩本谷~稲村ヶ岳1726m
日にち:平成28年5月15日(日)(前夜発)晴れ
参加者:6名
アクセス:21:40JR久宝寺駅出発→近畿長原IC→西名阪柏原IC→国道165→国道309→23:00道の駅黒滝到着

国道309号線を南下し23:00道の駅吉野路黒滝に到着。この国道309号線がくねくねの山道で、久しぶりに車酔いしてしまった。ここで仮眠をします。
翌朝5:30起床、5:50道の駅を出発。白倉出合からみたらい渓谷白倉谷へ入り6:50岩本谷入渓地点近くに駐車した。ここまで約15Km一時間近くくねくねの山道が続き、またまた車酔いしてしまった。あと5分乗っていたらビニール袋が登場していたかもしれない。山深いところに行くときはたいていくねくねの山道を行くことになるため手元にビニール袋の準備が必要であることを学んだ。さて無事に駐車地点に到着し、購入して初めて装着する沢靴、沢靴下、沢スパッツが登場した。他の皆さんの装備を参考に私もいそいそと準備を進めた。
7:10出発。舗装道路から未舗装の道に入り、すぐに左手にある川原に下りていった。
初めての沢靴で滑って転ばないよう緊張しながら川原を歩いた。初めは靴底が濡れる程度のところを歩いていたがとうとう川の中へ突入した。靴の中に水が入ってきたが全然冷たくない。さすがネオプレーンの靴下とスパッツ。そしていつもと同じ調子で歩くと後ろ足の最後の蹴りでつるっと滑ったりするので、あまり後ろに蹴らない方がいいみたいなどと考えながら歩いた。事前に聞いていた「足をふわっと置く」というのを自分の中では「にゃんこにゃんこ歩き」と名づけて、道中「にゃんこにゃんこ」と唱えながら歩いた。沢を歩くときの注意点「尖った石の上に乗らない。大股で歩かず小股で歩く。踵が地面から離れている時間が長いほど危険。前の人の歩いた同じ所を歩かなくていい。自分で歩き易そうなところを選んで歩く。歩き難いところを歩くと疲れるため疲れない歩き方をする。平らな石の上でも滑る事がある。」など指導を受ける。なるほどーと思いながら歩くが、ついつい前の人の濡れた足跡を辿って歩いてしまっていた。涼しくて快適だったが歩いているとだんだん暑くなってきて汗をかいて喉が渇いて結構水分を摂った。
 進んで行くととうとう滝が現れた。この滝は巻かずに登っていくらしい。先頭で登って行く楠元さんが頭からざあざあ水を浴びながら登ってく。途中何度か「うわ!冷たい!」と叫び声が上がった。「私は横から巻いてもいいですか?いいですよね?あれ?今日は初心者沢講習のはず。膝下までしか濡れない予定だったのだけど。」などと考えていたが、何事も経験が大事、これはいいチャンスだと考え直し私も挑戦させて頂くことにした。それにしても二番手のMさんが登っているのを見ているとかなり水を被っている。あやちゃんが「合羽着よう。」と言ったので私も着ることにした。しかしザックを開けて失敗に気付いた。私のレインウェアはザックの底の方だった。こんなところで荷物を全部出す訳に行かないと思い、着るのを諦めた。だが、Hさんがきゃーきゃー言っているのを聞くと、ここはやっぱり皆さんにお待ち頂いてもレインウェアを着なければと思いザックの底から引っ張り出して着た。そして私の順番が回ってきた。滝にかぶりつくと頭から水が掛かってきた。どこに手を掛けようかと上を見ると顔に水が掛かった。しかしレインウェアのお陰で冷たく感じなかった。手の甲の部分が軍手のようになっているゴム手袋を装着していたため、手の甲だけが冷たく感じた。冬の水のような冷たさに感じ、長く掛かっていると手が悴みそうな冷たさだった。私のような初心者にはちょうど良い小さな滝で助かった。それでもザイルなしでは怖くて登れない。レインウェアの首元のボタンは留めておかなければ上を向いたときに水が浸入してくるということに、上がってから気が付いた。
 さらに進むと小さなゴルジュに着いた。一箇所へつるとこがあると聞いていた、写真でも見ていたところについに来た。持つところ、足を置くところ、手取り足取り教えてもらいながらなんとかドボンとならずにクリアできた。
途中で何度も地図と地形と高度計で現在地を確認した。事前に地図に支流、尾根を書き込んでおくと現地で見たときにわかりやすくて良いということもわかった。
沢の水が減ってきたと思っているといつの間にか沢ではなく崩れやすい急斜面を登っていた。右手の谷に再度合流すると、錆びた鉄の剣や鉄棒が落ちていた。ネコノメソウやオオミネコザクラが咲いている中、もう一頑張り登っていった。
12:15大日キレット尾根に到着した。ここから登山道を歩き12:30稲村ヶ岳到着。日曜日晴天昼時の展望台は登山者で一杯だった。12:50稲村小屋で昼食。下山時は沢装備を外したため荷物が増えてザックに入りきらずヘルメットは被ったまま下山することになった。下山のことを考え装備が入るザックで来なければならないと学んだ。
来月のテント泊の下見も行い13:35クロモジ尾より下山開始。普段見るより濃いピンク色の石楠花が咲いていた。尾根道だが破線ルートのためか荒れてる感があって根っこもいっぱいあって歩きにくい。高度を下げれば下げるほど斜度がきつくなってくる。最後の方はところどころクライムダウンで降りた。林道に出る手前もこの日一番怖かったと言ってもいいくらいの崖みたいなところだった。林道に出ると黄色いテープが目印に着いていて驚いた。下から見ても登れるようには見えなかった。林道に出て5分ほどで駐車地点に戻った。15:20倒着。
寒くも無く、蛭にも出くわさず、ドボンと嵌ることも無く、無事に楽しく沢デビューを果たすことが出来てとても良かった。

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絶滅危惧種 オオミネコザクラ 急峻な岩場に咲く事が多い とても珍しい花です。
大峰・台高山系に生育するコイワザクラの一種
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最後の詰め
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稲村ヶ岳山頂
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大日岳
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稲村小屋
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満開のツクシシャクナゲ
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そして クロモジ尾を下りました。
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