2016.08.13-15 コブ尾根・ジャンダルム飛騨尾根/岩登り
- 2016/08/12(Fri) -
今回選んだ先は、ジャンダルム周辺。以前残雪期に奥穂高岳南稜に行きましたが心残る思いでとなり、今回はその横のコブ尾根と稜線に出てからジャンダルム飛騨尾根を登る事にしました。コブ尾根は岳沢小屋をベースに登るアルパインルート、南稜と同時に積雪期に登る人気のルートです。
飛騨尾根はバリエーション開拓の時代を迎える1930年にはトレースされそれ以来、人気のルートですが、最近は訪れるクライマーは少ないようです。それはルート自体が冒険心を求めるには物足らなしく、位置的な不便さが原因になっているように思われますがクラシック中のクラシックルートであるのは間違いありません。

8/13 7:00上高地~10:00岳沢小屋~13:40スノーブリッジ通過~15:30ビバーグ地
8/14 4:45ビバーグ地~10:30コブⅠ峰~11:10コブの頭~11:30飛騨尾根下降~13:00飛騨尾根取り付き~ 17:20ジャンダルム山頂
8/15 6:50ビバーグ地~8:00天狗のコル~12:00上高地

今回は未だ勝手経験した事のない水6リットルを各自担ぐ(以前北方稜線は5リットル) 重荷によるクライミングはとても緊張しました。(シュラフ・マットはなし)

コブ尾根Ⅰ峰核心部
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ジャンダルム飛騨尾根 T2
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オタカラソウ
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オンダテ
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背後に霞沢岳
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ハクサンフウロ
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シオン
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岳沢小屋から登攀具を付け 水を担ぐ
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ガレガレのコブ沢に入っていく
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1つ目の滝を乗り越えた
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巨大なスノーブリッジが出現
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事前の調査でアイゼンは要らないようだったが念の為に持ってきた。コブ尾根の核心はアプローチが困難、この場所が核心となる。どこからのアプローチにするか選択に悩みましたが雪渓の下をくぐり岩場に取り付く 岩場はスラブ状でホールドが少なく怖い
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スラブを7m直登しスタカットに切り替える。左上に登り始めるが出だしが悪く重荷だと怖い、大事をとってザックを卸し軽荷で登りザックを回収。すぐにピッチを切り3ピッチ目、上部はピンがあるが今にも折れそうなピンばかり、なんとか気合で乗り切る。
結局この岩壁を登るのに1時間半を要した。
最後トラバースをすると、草付のルンゼに入る。
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大きく育ったベニバナイチゴの実が至る所に実っていた、1つだけ拝借して食べてみた。
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ウサギギク
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ダイモンジソウ
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15時30分 ようやくコブ尾根の稜線に到着 ここでビバーグをする。
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8/14 早朝から歩き出す 雲海が綺麗
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マイナーピークに立つ
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積雪期のマイナーパークからの下降は懸垂だかクライムダウンでいけた
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ヨツバシオガマ
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草付のルンゼを登高していく Ⅰ峰が見えてきた。
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Ⅰ峰登攀 1ピッチ目は容易そうだったので登山靴で登る
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2ピッチ目 クライミングシューズに履き替え5mの垂壁を登る
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残す登攀は簡単、計3ピッチでⅠ峰を登る。
Ⅱ峰とコブの頭が見えてきた。
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東を向けば奥から西穂高岳、赤石岳、間ノ岳と続く
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後方は乗鞍岳、御嶽山
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Ⅰ峰からは懸垂下降
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Ⅱ峰も懸垂下降を行う、後方はⅠ峰とⅡ峰 ここからは歩きでコブの頭を目指します
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ようやく前穂高岳と同じ高さまで登ってきました
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11時10分 コブの頭に到着 ジャンダルムと救助に向かうヘリ
(下山後調べたらすぐ近くで滑落したとかで死亡が確認とか・・・)
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すぐに用意をして飛騨尾根に向かいます。αルンゼを下降、この下降が大変である。
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振り返るとガラガラである。
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小滝を2回懸垂下降しました。
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小さなテラスからバンドをトラバースし飛騨尾根の支稜を超えT3と思えわれる場所より登攀開始。
スラブ状の岸壁を4ピッチ
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17時20分 計7ピッチを経て ジャンダルム山頂。時間も遅くなったのでここでビバーグする。
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8/15 夜雨が降る。シュラフがないので寒くてあまり眠れなかった。早朝に一瞬だけ晴れ間がのぞく
テントとジャンダルム
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下山はガスと雨。天狗のコルより下降していきます。
アザミ
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ヤナギラン
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岳沢小屋でコーヒータイム
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12時上高地に戻る。昼食を食べ帰阪する。
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