2016.08.12-15 南アルプス 間ノ岳/沢登り
南アルプス/野呂川支流荒川~細沢〜間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳〜大門沢下降
平成28年8月12日〜15日 四日間とも晴れ
参加者6名

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8月11日20:00大阪出発 新東名を、新清水ICで降り52号線沿いの富士見峠公園内にて仮眠。翌朝、52号線を北上し、県道南アルプス公園線より奈良田第二駐車場7:10着 9:02発のバスまで準備と朝食を済ませてバスに乗り込む。9:30野呂川発電所前で下車。荒川に入って行く。東側の鷲の住山1534mが垂直にそそり立っている。昔はこの山を越えて入山したそうだ。林道は堰堤工事が進んでおり広い河原はゴーロ帯が続く。10:20沢靴に履き替える。途中、大きな堰堤を越えるのに右岸を高巻し、15Mの懸垂下降で降りるがよく見ると、工事関係者の方が堰堤左岸よりから攀じ登って行き 簡単に堰堤を越えていった。川幅50mもあろうか広いゴーロ帯が続く。11:30北沢分岐と判断し左の狭い細沢に入ろうとするが、GPSで確認するとすでにここは南沢分岐まで来ていて右の広い沢が細沢ルートであった。熊の平を越えいよいよ、狭い谷になってきた。最初の三ツ瀑のところで2Mの岸壁が越せずハーケンを一本打って、攀じ登る。その奥に40Mの滝があり流木が絡まっており右岸よりKさんがハーケンを一本打ち、ランニングを取り S氏がビレーを取る。上部をよく見ると河川工事をしている。等間隔に鉄杭が打ち込まれており それをたよりにランニングを取る。上部に上り詰め、工事関係者に聞くと発電所の取水口を作っているそうだ。14:50三ツ瀑を越える。

そろそろ、疲れてきたので15:00標高1550m付近にて左岸の台地にて四人用テント設営。その少し下で二人用ツエルト設営する。Fさんがチジミと塩鮭を焼いてくれた。うまいので焼酎がどんどんと減って行く。19:30消灯。翌朝、3:00起床。狭い谷間で星はあまり見えなかった。パン、スープ、サラダを戴き、4:50出発。夜明けと同時だ。Kさん先頭に沢を詰めていく。5:30 12Mの滝に出る。ゴルジュ帯で左岸より高巻く。これより連瀑帯に入る。6:00高巻き超す。踏み跡がしっかりと付いており、朝靄が谷間から美しい。7:00、10mの苔滝、1920m付近。8:00、2080m地点。小滝の連続。9:30、沢の水が枯れてきた。晴天続きで水量がかなり少なかったようだ。10:00、2400M地点。最後の水場をS氏が見つける。あたりはミヤマアキノキリン草が一面に黄色い花を咲かせている。全員がプラティパスに2L~3Lを詰める。薄紫のハクサンフーロも綺麗だ。11:00、2600m地点。バイケイ草も出てきた。ガレ沢を上り詰め12:30間ノ岳真下の2800m地点でモレーン状の小石の上をテン場とする。しかし、ここは元、テン場であったようだ。少しも整地する要素がない。即、テント設営可能。明日に備え、プラティパスの水は使わず、雪渓の氷を溶かして夕食を作る。メザシ、焼きそば、味醂干しで、また焼酎が進む。ピザパイも戴き、19:30消灯。

3:00起床。空は大パノラマであったが星はあまり見えず、オリオン座くらいしかわからなかった。4:55出発。雲海が非常に綺麗だ。5:40 標高3000m地点。富士山が雲海から顔を出している。6:00 ハイマツ下にザックをデポし、急な一般登山道を登って行く。6:30 間ノ岳3189m頂上。20人くらいの人がいた。北には北岳3192mは富士山に次ぐ二番目に高い山はマッターホルンのように聳えている。その奥には、小さな穂高連峰が見え、槍ヶ岳もわかった。北西には仙丈ケ岳、南はこれから登る農鳥岳、その奥に塩見岳、 そのまた奥に荒川三山、東には鳳凰三山が見え、地蔵岳のオベリスクもわかった。正に360度の大パノラマを堪能する。記念撮影をし、下山に取り掛かる。7:42一度鞍部の農鳥小屋まで下る。ここで小瓶のウイスキーを買う。一本1000円!タカー!本来の計画ではこの小屋下の本谷から下山する予定であったが小屋のトイレの真下が本谷である為、予定変更した。西農鳥岳に向けてまた登り返す。東側にはいつも富士山が雲海から顔を出している。8:45、西農鳥岳3050M。やはり、北岳がカッコイイ!塩見岳稜線奥の蝙蝠岳(コーモリダケ)も羽根を広げて休んでいるように見える。東へ少し回り込むと9:40 農鳥岳3026m。ここも360度の大パノラマだ!写真を撮ってもらい下山する。 10:25、大門沢分岐。2650m地点。遭難碑の鐘が立っている。昭和43年の1月4日吹雪で道がわからず息絶える。享年25歳。父母建立。と書いてある。針葉樹林の急坂 根っこ、岩だらけの悪路を東へ下って行く。11:35 樹林帯でようやく小鳥のさえずりが聞こえる。沢を下る、1800m地点の沢で最後のテン場とする。Fさんはスパゲッティ2種類や焼き豚等を出してくれ、Kさんが小屋で買ったビールや焼酎で最終日の晩餐を楽しんだ。本日の話が盛り上がり21:00消灯。4:50起床。味噌煮込みうどんを食べて6:30出発。沢の音がうるさくあまり寝付けなかった。下山道は針葉樹の木漏れ日が刺し、森林浴が気持ちよく9:45奈良田駐車場着。途中で廃校跡地の町営温泉に入り4日間の汗を流す。高速事故渋滞もあり 20:00大阪着、解散。 


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