2016.11.12 鈴鹿/蛇谷 沢登り

   ★★2017年度 初級登山講習会★★

   ◎バリエーションルートの歩き方と岩登り◎

第一回 4/16 六甲山 芦屋川駅集合 道畔谷~キャスルウォール
装備・読図・三点支持・簡単な岩登り

第二回 5/7 六甲山 御影駅集合 西山谷~保塁岩
沢筋の歩き方・アルパインクライミングとは

第三回 5/21 六甲山 芦屋川駅集合 地獄谷~ブラックフェース
岩登り・マルチピッチとは 
 
第四回 6/4 行先未定
テント泊 テント設営~生活術・縦走とは

※参加条件 一般登山道を5時間以上歩ける人・一般登山用具をお持ちの方
講習会会費 無料  ヘルメット、ハーネスを持参下さい(無い方はお貸します。)

入会の有無、講習会に関係なく興味ある方は 例会にお立ち寄りください。
同時にハイキング参加も随時行っております。(体験ハイキング可能)

例会は毎月第二水曜日 19時40分より。
場所は森ノ宮のANNEX PAL法円坂  大阪市中央区法円坂1-1-35  TEL06-6943-5021
随時、縦走登山、沢登り、岩登り希望の方も募集しております。
初心者から丁寧に指導致します。まずは気軽にご相談ください。

講習会参加、入会に際しての連絡、
質問等は例会に直接お越し頂くかメールにて saffran@hotmail.co.jp 藤原、徳田までお気軽にお問い合わせ下さい。
  <会費等詳細> 入会金1000円 会費1000円/月 (入会時のみ3ヶ月前納)
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平成28年11月12(土)前夜発/員弁川水系・宇賀川蛇谷(快晴)                        
参加者 2名        
                     
今回のポイント
①滝あり廊下ありの飽きさせることない、沢と戯れるのにふさわしい楽しい沢。
②奥ノ二俣からの笹の藪漕ぎはたいしたことなく、360度の大展望の竜ケ岳に登ること出来る。                     

沢登り鈴鹿シリーズの第1弾。
ガイドに「滝あり、廊下ありで、息つく間もない応接ぶりには感心させられる」の文面に惹かれて企画した。
「いや~楽しかった」というのが率直な感想だ。

白い大岩に、水が透明で全体的に明るい鈴鹿らしい沢。ここは、たくさんの滝が直登できるものが多く、最初から最後まで沢登りを満喫できるいい沢だった。

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11日(金)21:30自宅~23:40宇賀渓駐車場
12日(土)7:10駐車地~8:20蛇谷出合~9:20CS滝2条5m~10:10 8m滝~12:05二俣13:20竜ケ岳(~14:20)~16:10駐車地

前夜発で三重県いなべ市にある宇賀渓へ。入口にある駐車場でテントを張る。1時30分過ぎまでF女史と酒を飲みながら話していたが、私はいつの間にかうとうとしてしまう。
翌朝6時起床。すでに車が何台か入っていて、その後も次々と入って来た。竜ケ岳の登山者のようだ。
天気は快晴。やや冷えるものの、思ったよりは寒くなかった。
装備を装着して出発。寝坊したため予定より1時間30分遅れる。
林道を30分歩き、登山道に変わったところにある、木製の白滝吊橋を渡り入渓。足を水につけても冷たくない。11月ではあるが、「まだまだ沢登りはできるな」と思いながら、きれいな沢を歩く。すでに心はウキウキ。
すぐにホタガ谷出合にかかる滝が見える。さらに進むと魚止滝が出てくる。碧い釜をもつ美しい滝だ。ここは左岸を巻き、続く小さな滝も巻くが、傾斜がややきついところがあり、いやらしいので、念のためお助け紐を出す。
宇賀川本流にかかる燕滝が見えたところが、蛇谷出合。入口には7m滝があるが、右側を容易に登ることが出来る。
初めて訪れる沢なので、何が待っているのかわくわくしながら進む。
蛇谷出合
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次に2段13m滝がすぐにでてくる。ここは左のガレから取り付き、木がたくさんあるリッジに進み、木の根をつかみながら登る。さらに5m、4mの滝を直登すると長尾滝道が谷を横切っていた。
ここを過ぎると五階滝と呼ばれる連瀑帯。右岸を巻くが、巻き過ぎると、せっかくのたくさんの滝を飛ばしてしまうので、注意しながら進む。連瀑が終わると今度は長い廊下。ここも次々と滝がかかる。巻いては沢に下りるを繰り返す。大岩が廊下を塞いでいる箇所が出てくる。ここは無理をせず巻く。ところが簡単と思っていたが、上部はホールドがなくいやらしい。
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ハーケンを打ちビレイをとった上でなんとか登ることができた。1時間経ったところで1本とる。
穏やかな小春日和。まわりは木々が色付きはじめ、沢の底にはたくさんのどんぐりが落ちていて、秋を感じさせる。ここまで歩いてきて楽しくて仕方ない。F女史に「いい沢ですね」と何度も言ってしまった。
顔は緩み放しだ。
今までどちらかというとダイナミックな沢ばかりを目指してばかりいたので、規模は小さいがこんな沢もいいなということを感じずにはいられなかった。
CS滝2条5m
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休憩した場所にはチョックストーン滝2条5mがあったが、真ん中のリッジを登る。ここを過ぎると、4連の滝。最初にかかる滝は8m。直登できるようだが、シャワーを浴びなければならないので、巻くことにする。巻く時、岩の上を歩く時は、どこも落ち葉が積もっていたので滑らないよう慎重に歩く。ここの巻きはやや高度を上げたので、沢に下りる時は、そのまま下りても大丈夫ではあったが、練習も兼ねて懸垂下降をした。(今回の企画はロープワークもいれている)
沢に下りるとまた廊下、ゴルジュが続き、たくさんの滝が我々を出迎えてくれる。滝が次々と出てくるので、飽きることがない。
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ところで、この沢は石垣を組んだ上にある炭焼き窯跡が所々でみられ、昔は炭焼きが盛んであったことがうかがわれた。
そんな炭焼き窯跡付近で1本とる。木々からもれる陽射が暖かく、沢登り日和だ。
逆九の字形の斜滝を巻いたあと、流れは穏やかになり、小さな滝をこなすゴーロ歩きとなる。
二俣に着いたのは昼過ぎ。予定より遅れているものの、1時間もあれば山頂に着きそうだ。
ここからも直登できる滝をこなし、さらに高度を上げる。
木々がまばらになり、笹原がひろがったところで、登山道を歩いている人が見える。天気は相変わらず快晴で暖かい。
奥の二俣は左をとり、さらに進む。枝沢もでてくるが、左、左に進み、竜ケ岳
竜ケ岳山頂付近の笹やぶ
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笹の藪こぎはたいしたことはなく、登山道に出る。ほぼ山頂に近いところだった。
竜ケ岳山頂。ここで記念撮影をしてから昼食。360度の大展望で、空も澄みきっていて遠くもくっきり見える。今年は天候に恵まれないことが多かったが、ここまで天気が良かったのは久しぶりのこと。無事登れたこともあり、気分は最高だった。ところが、時間が経つにつれ寒くなってくる。風がかなり強いためで、沢にいる時には感じなかったが、まさかここの方が冷えるとは思わず意外であった。山頂からは中道登山道と裏道登山道があるが、裏道道を下っていく。駐車場に着いた頃には、陽はすでに傾き、周辺の紅葉とともに秋の深まりを感じさせる。だが「まだ沢は終わりではない」
山遊楽会・沢遊楽部会員ナンバー0番のHは、そうつぶやきながら、すでに心は来週の沢(鈴鹿)に向かっているのでした。
Category: 沢登り
Published on: Sun,  20 2016 21:32
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