2017.08.11-14 白馬岳~爺ヶ岳縦走/北アルプス
(参加者) 4名
(日程)8月11日(金)~8月14日(月)前夜発
(行程)11日 猿倉~大雪渓~白馬岳~白馬頂上宿舎(テント泊)
    12日 テント場~杓子岳~鑓ヶ岳~不帰の嶮~唐松岳~五竜山荘
    13日 五竜山荘~五竜岳~八峰キレット~鹿島槍~冷池山荘
    14日 冷池山荘~爺ヶ岳~種池山荘~扇沢
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8/11 前夜21:30に大阪を出発し猿倉には5:50頃到着。駐車場はほぼ一杯であったが何とか駐車することができ車は代行運転で14日に扇町へ回送手配。早々に準備をし6:30に今日の目的地:白馬岳を目指す。天候は、曇りで夕方から雨との予報。
白馬尻小屋をすぎ大雪渓が見えてくるとたくさんの登山者が長い列をなして登っている。
よく雑誌等で見る景色と一緒だと自分で納得する。ここからは、6本爪アイゼンとヘルメットを被り大雪渓を登っていく。
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大雪渓の上部は、大きなクレパスが見え隠れしており大雪渓を避け左岸の秋道(標高2100mあたりか?)へと進み、アイゼンを外す。(以降アイゼンは装着することはなかった。)
葱平からたくさんのお花が咲いて心が和んだが知識不足の為、花の名前はわからずただただきれいだと(笑)
12:15白馬尻頂上テント場に付きテントを張り、荷物をデポし白馬岳山頂をめざしながら進んでいると一瞬、山頂付近のガスが消えていき視界が開け大変良かった。
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山頂到着は13:35。
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テント場に戻り、明日以降の安全を誓い酒宴が始まりMさんに作っていただいた夕食をおいしく頂きました。
そのころから雨が降り出し風も吹いてきたので明日も早いので18:30には就寝する。
深夜には、雨は止んでいた。

8/12
3:00起床、雨は降っていないがガスで辺りは、真っ白。今日の天気は雨の予報。今日は、10時間の行動予定であり今回の縦走のメインである不帰の嶮の危険度が更に増大しそうで慎重に行動することを確認し5:00に出発。
辺りはガスで視界も悪くせっかくの稜線歩きも台無しである。7:00前に鑓ヶ岳を通過する辺りから雨が降り始めるが、雷鳥と遭遇し心が和む。
天狗山荘手前で雪渓があり慎重にトラバースし天狗山荘に7:40頃到着。天狗山荘は、冬の雪の為に一部倒壊し営業は、していなかったが雨宿りするスペースがあり休憩していると突然、雷が鳴り肝を冷やす。そのため約50分小屋に停滞し雷の通過を待ち8:30に出発。天狗の大下り辺りからは雨もやみ急な下りを進みつつ時折ガスの中からおぼろげながら不帰の嶮が見え隠れしあのキレットを登るのかと思うと緊張感に体がこわばる。しかし、いざ取りついてみると危ない箇所には鎖がありマーキングもしっかりとあり3点確保でゆっくりと進んで行くば登りきれそうだ。
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1峰から2峰の進む中でアングルの橋を渡る時が、恐怖を感じたのは、わたしだけかな?他の場所は、ガスがかかり高低差が分からないので麻痺しているようだ。何とか2峰北峰に11:30に到着。
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2峰南峰を通過し3峰を目指しながら進んでいると3峰と思われるピークが見え登頂してみるとそこは、唐松岳山頂(12:45着、2695m)であった。えっと思いながらも何とか2峰核心部を無事に通過でき一安心。しかし、山頂は相変わらずガスで真っ白。たどってきた不帰の嶮もほとんど見えず残念。今日のテン場の五竜山荘まではまだまだあり先を急ぐこととする。稜線上に唐松岳頂上山荘のテン場が見えそこそこ混雑していたのでこのテント場で宿営するか相談するも明日の行程が厳しくなるので予定通り五竜山荘テント場へ向かうことに決め足を進める。五竜山荘までは、危険個所は無いと思い進んでいると牛首の岩場の下りがあり多くの鎖場の連続であった。16:00に五竜山荘テント場に着くとテントを設営する場所は全くなくリーダーのMさんの判断で小屋泊を決め申し込みに行くと宿泊できるが1枚の布団で2人で寝るとのこと。テント場は13:00過ぎには一杯なっていたと小屋の方に聞く。早々に夕食を自炊室で作り明日に向けて栄養補給する。私は、部屋では寝ずそのまま自炊室で星島さん他の登山者の方と寝ることにする。その登山者の方が言うには明日のテント場(冷池山荘)は今日の12時には一杯であったと教えられる。明日もテント設営ができないかなと思う。
とりあえず明日は2:30起床と決める。

8/13
2:30起床。4:20五竜山荘出発。天気は晴/曇り。まずは五竜岳を目指し登って行く。
昨日一昨日とは違い空には雲一つなく晴わったている。雲海から朝日が見えやっと北アルプスにいる自分を実感する。
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一時間ほどで五竜岳山頂に、360度パノラマだ。
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西には雄大な剱岳がどっしりと構えはるか南には、槍ヶ岳がうっすらと見えこれから向かう鹿島槍の北峰、南峰がでっかく見えている。小休止の後、鹿島槍へ向けガレ場の急坂を下り鎖やはしごの連続する岩稜帯を進む。今日は前後に他の登山者もたくさんおり落石を起こさないよう慎重に進んで行く。
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キレット小屋には10:00に到着し小休止。これから本日の核心部の八峰キレットだ。気を引き締め進んで行くが昨日の不帰の嶮を経験が役に立っているのかわからないが順調に進めあまり恐怖を感じなかった。
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北峰直下の分岐にデポし北峰登頂(12:20、2842m)。その後、吊尾根の岩稜をたどり南峰に登頂。(13:10、2889m)
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どちらも陽は指していたが遠くの山々には、ガスがかかり見晴らしはよくなかったが満足であった。後は布引山(2683m)経由でずっと下りになるので膝に負担がかからないように注意しながら冷池山荘のテント場を目指し進んで行きました。テント場には、15:00頃に到着するがやはりテントの設営する場所は無く、昨日に引き続小屋泊となる。
しかしながら、五竜山荘より混雑は無く快適な夜を過ごし自身たっぷりと睡眠がとれました。

8/14
3:00起床。今日の朝は、にゅうめんだ。Mさんありがとう。おいしかったです。
天気は晴/曇り。4:55冷池山荘を出発し爺ヶ岳をまず目指し柏原新道経由で扇沢へ。
4日目になりかなり体のあちこちが痛いが後立山を満喫しよう。さぁ今日もがんばろうと。
爺ヶ岳は、北峰・中峰・南峰と3つのピークがあるが中峰・南峰の2つを登頂。槍ヶ岳の穂先が五竜岳で見たよりも大きく見え歩いてきたんだと実感する。
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7:00過ぎに種池山荘に到着し後はひたすら約2時間30分ほど柏原新道を下って行く。
樹林帯の中、景色も変わらずかなりしんどかったが、登ってこられる登山者がすごく多いことにびっくりだ。人気のコースなのかな?と思いつつ早く降り温泉に浸かりたい気持ちでいっぱいだった。10:05柏原登山口に到着。登山口では、救急車、救急隊員が待ち構えておりけが人が降りてくるの待っているかのようだった。そういえば2日目3日目、ヘリコプターの音が頻繁に聞こえていた事を思い出す。
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無事に4人縦走できてよかった。後は、扇沢まで車道を通り車のある駐車場まで歩いて行こうとした時、登山口の駐車場にMさんの車があり突然の完登となる。
4日間お疲れ様でした。個人的には、4日間の行程は初めてであり大丈夫かと思っていましたがMリーダーをはじめ他の2名の協力のおかげだと思います。


(番外編)
2日目の宿泊地の五竜山荘にて、たまたま水を汲みに外に出た時に山荘前の広場にたくさんの人がおられ話を聞いていると本日の19:15過ぎに国際宇宙ステーション(ISSS)が見えるとJAXAの職員(山荘でアルバイトをしていると言っていた)が説明を始めました。その後、北西の空から非常に明るい物体が飛行機程のスピードで南東へ進んで行きました。 
             
ブロッケン現象  剣岳を望む 8/13 
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