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2018.06.17 雪彦山 三峰東稜~不行岳南東壁弓状クラック 継続登攀

参加者 3名

三峰東稜は2015年に宝剣岳中央稜の練習と2016年の夏に二度リードしているが、初めて行った時の印象がとても怖かったと言うイメージだけが残っている。師匠より三峰より更に奥にある不行岳(ゆかずだけ)に弓状クラックルートの存在を聞き、その時に見た岩峰はあまりにも威圧感が大きすぎ、このルートは私には縁のないルートだと思っていた。
あれから三年、まさか自分が弓状クラックにトライする日が来るとは思わなかった。

三峰・不行岳・大天井岳を岩登りで繋げるルートで三峰が3ピッチ Ⅳ+級
不行岳5ピッチ Ⅴ級  大天井岳1ピッチ Ⅲ級 のルート構成で弓状クラックに関しては情報が乏しく登る人は少ない感じでした。
核心の弓状クラックはⅤ級ですが実際登るとⅥ級以上のレベルだと思いました。

b-2018.06.17 弓状クラック 025

深夜0時に大曲に着く、満点の星空が迎えてくれた。
5時40分出発、20分足らずで取り付きに着いた。Tが三峰東稜の3ピッチをリードする。
事前の話し合いで今回は3人でザックは2個、トップは空荷で登る事にした。さすがの厳しいハングルートも3度目と言う事もあり、空荷だし落ち着いて冷静に登る事が出来た。30m Ⅳ級+かぶりぎみの岩稜。

b-2018.06.17 弓状クラック 013


b-2018.06.17 弓状クラック 012

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2ピッチ目 以前はクラックを登ったが中央壁に綺麗なペツルが打たれていたので正面を登る。 30m三級+
b-2018.06.17 弓状クラック 014

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3ピッチ目 カンテ上へ 30m Ⅲ+
b-2018.06.17 弓状クラック 020

8時40分三峰山頂。
目の前のクラックが今回の核心 弓状クラック 奥の岩峰はいつも登っている地蔵岳。
b-2018.06.17 弓状クラック 023


ここからコルへ懸垂下降し、不行岳の継続となります。
弓状クラックの核心部はⅤ級、とにかく緊張が高まります。
b-2018.06.17 弓状クラック 025


1P目 20mの階段状の草付き。
b-2018.06.17 弓状クラック 035


2P目40m。クラックが終了点の松の木まで伸びています。
10m登った場所がハングしており古びたピンが一本、カムで支点を取りハーケンを一本打ち乗越します。
上へ行けば行くほどハングが増してき、手がパンプします。時間をかけてゆっくりと登る。
b-2018.06.17 弓状クラック 039

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核心を超えると、Ⅲ級グレードが3P。
b-2018.06.17 弓状クラック 045

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b-2018.06.17 弓状クラック 047


無事なんとか不行岳のピークを踏み、最後は大天井岳へ1P。
目の前が大天井岳、ルートはほぼ直登。
b-2018.06.17 弓状クラック 051



14時35分大天井岳 固い握手を交わします。
b-2018.06.17 弓状クラック 053


15時45分車止めでした。
チームワークが生かされた事により成功を成しえました。
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