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2018.08.25-26 小川山 報告書編

明神岳東稜を予定していましたが、天候不良で中止になるところを、まだ天候が良い方面に変更を検討いただき小川山のクライミングに変更になりました。
かつ、小川山のルートをよく知るOさんにも急遽参加・ご案内いただけることになりました。
入門バリエーションルートを積み重ねていきたく、Tリーダーにお願いした今回の山行が行けなくなったのは残念でしたが、クライミングも未熟なため、中止にならず別の経験が出来たことに感謝しています。
今までの岩トレでは味わったことのない、スラブ・フリークライミングのルートでした。

行程: 8/24 21:00大阪発-翌2:30八ヶ岳山麓公園駐車場(仮眠)
8/25 5:00起床-6:30廻り目平駐車場-7:05発-7:20ガマスラブでトップロープで練習-8:30ガマルート登攀開始-11:55終了-懸垂下降後取り付きに戻り、移動 13:00春の戻り雪登攀開始-15:50懸垂下降終了-廻り目平キャンプ場
8/26 5:00起床-6:10発-7:15セレクション登攀開始-10:40終了-懸垂下降後取り付き経由-12:00駐車場戻り-20:00すぎ大阪着

c-2018.08.25-26 小川山 004

<8/24>
色々変更があった末、気づいてみれば5月の谷川岳烏帽子南稜と同じメンバー。今回も同じ組方で組むことに。
八ヶ岳山麓公園辺りは一面の霧で周りが見えない位真っ白。
小川山は一般的に取り付き始めの時間がそれほど早くないと聞き、3~4時間は仮眠を取ろうとするも
蚊の襲撃に遭い、痒すぎて1.5時間の仮眠にて出発。

<8/25>
霧は晴れて、天候も良好。一面のレタス畑の中、廻り目キャンプ場へ向かう。
川上村のレタスは昼と夜の温度差で美味しいものが出来るらしい。
岩が乾く頃で、他の人が取り付くまでに向かうのが、理想とのこと。
小川山エリアマップを配布いただいたが、それだけでは目的地に行けそうにない。色んなクライミングルートがあり、踏み後もたくさんある。Oさんがいて心強いが、次一人で行けるように覚えられたかは。。。である。

始めに1Pになるガマスラブで花崗岩のスラブ壁の登り方の練習。まだ取り付き何手か辺りは岩が乾いておらず、滑りそう。トップロープで2本登り、どの位小さな突起・凹みで滑らないかを確認する。
私はまだスメアリングは得意ではなく、出来ていないので、勇気を振り絞ったり、自分の足(靴?)を信じるのに必死。

【ガマルート スラブ状岩壁 グレード:最高5.9 ピッチ:8ピッチ(2ピッチはコンテ)】
1P既に2本登っているので、問題なく上まで。2Pの取り付きに移動
2POさんに指示された取り付きはチョンボルートで、全員言うことも聞かず、正規ルートへ。見た目では始めの斜度の強い部分が難しいかと思いきや、その上の所でいつもスッと行くトップのUさんが慎重になっている。セカンドのFさんも滑っていて、トップのTさんは少し巻いており、実際にそこに行ってみると、他と同じように立ち込めそうな岩なのに、確かに滑りそう。トポ図でも少し巻いているようなので私も少し巻いて自分が登れそうなルートを取る。そこが5.9だったのだが、見た目は行けそうで滑る部分があると分かると、余計に不安で怖くなる。
3Pも同じようにスラブを登り、上は5.8となっているオープンブック。
4Pはコンテで通過。
私は今回初めてのずっとスラブだったので、登ることだけに集中して、ずっとセカンド気分でいたが、Tリーダーに、残りの上全部をトップで行くように言われ、一気に緊張。
5P短いルートの5.4だったのでスタートとしては有難かった。
6P穴ボコがある以外つるっつるに見えるルート。5.7。上に狭い棚があり、そこまで手は届きそうに見えるので、足場がないなら腕力で登ろうと思うも、私にはその棚を腕だけで上がる腕力もリーチもなく。元々ある残置スリング以外にUさんがカムで取ってくれたランニングを残置してもらっていたので、全部A0として使わせてもらい、何とか通過。5.7でこんなのだったら、私はこの後の他のルートが登れるのだろうか?不安が募る。
7Pコンテで通過
8P 5.4でトップアウト。懸垂下降の位置まで行ってビレイ。
用意されている懸垂下降点で、反対側に降りて、岩壁沿いに取り付きに戻る。

【春のもどり雪 八幡沢左岸スラブ グレード:5.7 ピッチ:3ピッチ】
このルートはガマルートより難しいと言われていたので、気を引き締めなおす。
2P目でFさんがトップで行かれたけれど、動けなくなってTさんがヘルプに向かう。どの部分が難しいのか先に知りたいけれど、先のルートが見えなくて行く前からビビッてしまう。
そこはトラバースして頭上の薄いフレークを使って進むらしいが、ビビった私は早めに左に出て回避。
3P目は最後に屈曲するので、手前でピッチを切る。
何とか恐々ではあるが、ここまで来れた。後少しと言うところで、4P目をトップの指示が。。。でもこのクラックは登ったことのあるようなパターンだったので、登れた。
このルートの懸垂下降は登ってきたルートを降りる。登りと同じ3回に分ける。後ろから2~3パーティが登ってきていたので、落石を起こさないよう、邪魔にならないよう、取り付きに戻る。

どちらのルートも待ち時間がなく、後ろから迫って来られることもなかったので、ゆったり登れた。
廻り目キャンプ場はいつも泊まるテント場とは違い、キャンプ場なので色んな客層がいる。広い敷地でゆったり自分の場所を取り、思い思いの過ごし方をして、とても過ごしやすい。
スーパーNANA’Sに買い出しに行き、普段のテント生活では食べられないものを食べてみたり、隣の焚火をぼーと眺めたりして過ごすも、みんな睡眠不足だったので19:30には就寝。

<8/25>
あまり取り付きが早くない小川山でもセレクションは人気コースなのか、5:00起きで向かっても先行パーティがいた。待っている間にも続々と向かってくる。もう少し早起きでも良かったのかも知れない。

【セレクション 屋根岩2峰南面 グレード:5.8 ピッチ:6ピッチ】
今回の中で一番難しそうなルート。
1P少し斜めなクラックから取り付く。って言うか全く登り方が分からない。手がかり・足がかりも見つけられない。フリークライマーはハンドジャム・フットジャムで登っていて、Uさんはレイバックも入り混ぜながら登っていたが、どの登り方もしたことがないし、やってみようとしても全く出来ない。前もって予感していてくれたのか、Tさんがたくさんカムを入れてくれていたので、結果全てのカムをA0して登る。
クライミングとは言えないピッチとなり、全く手も足も出なかった私は一気に恐怖と不甲斐なさと焦り、腕力で登った疲れとで、ぐったり。
2P 春の戻り雪と同じく、下からはそれほど難しそうと思わなかった所で非常に怖い思いをする。スラブがどんどん嫌いになりそう。
3Pチムニーの中を登るこのルートは今までの経験でも不安もなくこなせるルートでほっとしたも束の間、
4P またクラック。1Pより取り付きやすかったが、最悪登れるようにセットしてくれているカムがあり、ジャミングはチャレンジ出来ず(チャレンジして登れたかは不明)、またA0で軽快に越えるも、その後の左巻きのスラブにどうしても立ち込めない。右に離れたランニングでA0しても登れない。立ち往々した後、アルパインはどんな方法を使っても登るということを全うしようと、ゴボウを選択。その上の凹角は問題なく登れたが、無様な結果に精神的にどんどん参ってきた。
5P噂のトラバース。前のUさんがランニングをダブルロープの1本だけにしたせいで、岩に引っかかってロープが動かなくなってしまったので、ランニングに2本共かけるために戻って来たとき、華麗な匍匐前進をしていたので、私も爬虫類になった気分で真似してみた。とても楽しかった。
6P私の気落ちと不安を察知していただき、Uさんパーティは5.8のルートに行ったが、Tさんは正規の5.6の方を選んでくれた。何とか最後まで登りきる。
反対側に懸垂下降1回で降り、取り付きに戻る。

昨日も含め、どのルートも終了点の景色が最高であった。特に次に来る時に挑むルートとして、屋根岩3峰の南稜レモンのルートをセレクションの終了点から確認、ソラマメの取り付きなども見に行った。
フリークライミングの登り方を知らない・練習していないことで無様な結果になった私としては、基本から学んで、再チャレンジしたいと思います。
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